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最近になって急にしゃっくりがよく出るようになった。
それって、もしかしたら、病気が原因なのかもしれません。
今回は、しゃっくりがよく出るようになる病気としゃっくりをすぐに止める方法をご紹介します。
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しゃっくりがよく出る病気とは?
しゃっくりは、横隔膜が痙攣して起きる症状です。
横隔膜と聞くと、ペラペラの膜のようなものを連想しがちですが、実際には筋肉です。
横隔膜は、胴体の真ん中あたりにあり、肺や心臓のある胸部と胃や腸などがある腹部との間を仕切っています。
この横隔膜が下がることによって肺の中に空気が入り、逆に、横隔膜が上がることで空気が吐き出されます。
つまり、横隔膜の動きによって、私たちは呼吸をしているのです。
通常、しゃっくりが起きても、数分程度でおさまります。
しゃっくりが原因で死亡した例はないと言われていますし、たまにしゃっくりになる程度なら、全く心配はありません。
しかし、しゃっくりがよく出る場合や、なかなかおさまらないのは問題です。
しゃっくりがよく出るということは、横隔膜の痙攣を引き起こす何らかの原因があるからです。
よくあるのが、飲食物による胃や腸に対しての刺激です。
急に熱いものや冷たいものを食べたり飲んだりすることで胃腸が刺激され、その影響でしゃっくりが起きることがあります。
もしかしたら、しゃっくりがよく出る程、胃腸を刺激するようなものを口にし過ぎているのかもしれません。
もっと深刻な原因も考えられます。
内臓の癌、呼吸器系の病気、アルコール中毒や尿毒症などの代謝に関わる病気など様々です。
食生活がしゃっくりの原因でなさそうであれば、内科系のお医者さんに一度見てもらった方が良いかもしれません。
よく出るしゃっくりを止める方法
しゃっくりがよく出ると、生活や仕事にも支障をきたします。
- 寝ている間にしゃっくりがよく出るので睡眠が浅くなる
- 接客業でお客様の相手をしている時にしゃっくりが出て、不快な思いをさせた
- 会議中にしゃっくりがよく出るので話題に集中できない
- 食事がうまくとれない
そんなしゃっくりがよく出ることで困っている方に是非おすすめしたいものがあります。
それは、柿蒂湯(していとう)という漢方薬です。
この柿蒂湯は、呼吸器系に働きかける漢方薬で、しゃっくりがよく出る方にもかなりの効果があります。
ちなみに、この柿蒂とは、柿のヘタのことなので、自分で調合することも可能です。
柿のヘタを10個ほど煎じて、200ccの水に入れて、お湯の量が半分になるまで煮詰め、一気に飲み干すと柿蒂湯を飲んだのと同じ効果があります。
しゃっくりがよく出る方は、柿のヘタを取っておくようにしましょうね。
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