結婚を考えている相手のご両親との食事会。
手土産は地元の名産品を用意したけど、渡すタイミングはいつがいいの?
紙袋のままの渡し方はおかしいの?
どんな一言を添えたら良いの?
今回は、手土産の渡し方をご紹介します。
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手土産を渡すタイミングはいつ?
初めて会う彼のご両親との食事会。
緊張しますよね。
手ぶらではダメだと思って、地元の名産品を手土産用に購入したは良いけど、渡し方が分からない。
大丈夫です。
手土産の渡し方は、時と場合によって様々ですが、基本をおさえておけば、それほど難しいことではありません。
それでは、順番に手土産の渡し方のコツを見ていきましょう。
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手土産の渡し方|場所とタイミング
手土産の渡し方で最初に困るポイントは、どこで、どのタイミングで渡すのか、ではないでしょうか?
これは、食事会の当日、どのように先方と会うのかによって違ってきます。
例えば、彼の実家で彼のご両親と合流してから外で食事をする場合、手土産を渡す場所は、レストランかそれとも彼の家なのか。
これも、彼の家に上げてもらって少しお話をしてから食事に向かうのか、それとも、彼の家の玄関で出迎えて一緒にレストランに向かうかで手土産を渡すタイミングは違ってきます。
何だかこれだけでもややこしそうですよね。
でも、大丈夫です。手土産を渡す場所とタイミングを判断する簡単な方法があるのです。
それは、彼のご両親とあらためてあいさつをした直後です。
例えば、彼の実家に上がって、応接間などに通され、お話をする場合、きっと彼のご両親がそろったところで、彼があらためて紹介してくれることでしょう。
そこで、「はじめまして、〇〇さんとお付き合いさせていただいています。〇〇と申します。」などとあいさつをした後に、手土産をお渡しするのです。
彼の実家の玄関でご両親を出迎えてレストランに行く場合、あらためて紹介してもらうのはレストランの席についた後でしょうから、その場合は、レストランで手土産を渡せば良い、というわけです。
当然、駅などで落ち合ったり、レストランで直接待ち合わせをしている場合なども、手土産を渡すタイミングはレストランで落ち着いて挨拶をすませた後、ということになります。
手土産の渡し方|紙袋はどうする?
さて、手土産を実際に渡す場合、具体的な渡し方はどうしたら良いのでしょうか?
まず、彼の実家で手土産をお渡しする場合、手土産を紙袋から出して、手土産だけを手渡す渡し方がスマートです。
もし、確実に彼の実家で手荷物が渡せることが分かっているのであれば、風呂敷に包んで持っていき、風呂敷から出して手土産を渡すとより彼のご両親への印象が良くなることでしょう。
問題は、レストランで手土産を渡す場合の渡し方です。
レストランから持って帰ってもらうわけですから、持ち帰る際にも紙袋があった方が先方にとっても便利でしょう。
じゃあ、紙袋に入ったまま手渡す?
レストランで手渡す場合の一番スマートな手土産の渡し方は、以下のとおりです。
- 紙袋から手土産を取り出し、手渡す
- 「よろしければお使いください」と紙袋を手渡す
デパートなどで手土産を購入した際は、先方に手土産を手渡した後に使ってもらうための新品の紙袋を入れてくれることもありますから、その場合は、その紙袋を手渡し、手土産を入れてきた方は自分で持ち帰るようにすると良いでしょう。
手土産の渡し方|添え言葉
手土産を手渡す際に添える一言は、一昔前までは「つまらないものですが」と言っていたのですが、これはあまりにも謙遜しすぎているなどの理由で、最近ではあまり使われなくなりました。
最近では、
- これはほんの気持ちですが
- お口に合うかどうか分かりませんが、地元の名産の〇〇です
- 心ばかりですが
と言った言葉を添える渡し方が一般的です。
もし、事前に彼のご両親の好物などが分かっていて手土産を購入したのであれば、「お好きだと伺いましたので」などと言うのも良いかもしれません。
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