おひたしにしても、ソテーにしても美味しいいんげん。
夏が近づくと食べたくなる野菜の一つですよね。
ところで、この「いんげん」、茹で時間はどのくらいにするのが一番おいしいのでしょうか?
また、下処理ですじって取るものなのでしょうか?
そんないんげんの茹で方や下処理に関する疑問にお答えします。
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いんげんの茹で時間はどのくらい?
いんげんの茹で時間ですが、いんげんの売れ具合やお湯の量、いんげんの量などによって違ってきますし、好みの固さもありますので、一概に何分とは言えません。
それでは答えになりませんので、一般的ないんげんの茹で時間の目安としては、30秒~2分と言われています。
それでも、あまりに茹で時間に幅がありすぎますよね?
そこで、あなたが求めるいんげんの固さに茹であげるための茹で方をご紹介しましょう。
- まず、たっぷりのお湯を鍋に沸かします
- お湯が沸くまでの間に、水で洗ったいんげんを太いもの、中くらいのもの、細いものと3種類に分けておきます。
- お湯が沸いたら、塩をひと掴みお湯に入れます
- 太いいんげんから順にお湯に入れ、20秒ごとに中くらいのいんげん、細いいんげんを投入します。
- 細いいんげんを入れてから30秒たったところで一本取り出し、食べてみます。
- ちょうど良い柔らかさになるまで茹で、氷水にとってしめます。
- 胡麻和えやソテーなど、お好みの調理を施します。
以上が、いんげんをあなた好みの固さに茹で上げる茹で方と茹で時間です。
茹で時間を間違えると水っぽくなってしまったり、かた過ぎて食べにくかったりしますので、ぜひ、この茹で方で美味しくいんげんを頂いてくださいね。
いんげんの下処理の方法は?
ところで、いんげんを茹でる前の下処理ってどうされていますか?
幼い頃、おばあちゃんやお母さんのお手伝いでいんげんのすじをとった記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そういえば、最近いんげんのすじ取ってなかった・・・。
そんなあなたの為に、いんげんの下処理の方法もご紹介しておきましょう。
いんげんの下処理は簡単。
いんげんのヘタの部分を少し切り落とすだけです。
あれ?すじは取らなくていいの?
実は、最近のいんげんは、すじを取らなくて良いものがほとんどなんです。
一時期、「すじなしいんげん」と表記されたいんげんがよくスーパーなどで売られていたのですが、最近では、市販のいんげんのほとんどがこの「すじなしいんげん」になってしまった為、敢えて「すじなし」と表記することがなくなってしまったからなんです。
茹でた時に茹で時間を見るために何本かいんげんを味見しますが、もし、その時にすじが気になるようでしたら、取れば良いのです。
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