枝豆は鮮度が落ちるスピードが早いので有名ですよね。
でも、たくさん収穫できた時とか、ご近所にいただいた枝豆だと、なかなか一度に食べられない・・・。
枝豆の鮮度を落とさずに保存できる方法ってないものでしょうか?
そこで、今回は、枝豆の保存の方法と注意点をまとめてご紹介します。
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枝豆は冷凍保存が一番?
枝豆は収穫した時から、どんどんと糖分が消費され、味が落ちていきますので、生のまま保存するのはよくありませ
ん。
枝豆を生のままで保存するなら濡れた新聞紙やキッチンペーパーなどにくるんで、冷蔵庫の野菜室などに入れま
す。
枝豆を生のままで保存できる期間は3日間程度が限度です。
では、枝豆はどのような方法で保存するのが一番良いのでしょうか?
枝豆の保存方法で一番ポピュラーなのは、冷凍で保存する方法です。
枝豆を茹でて食べられる状態にしてから冷凍保存してもよいですし、茹でずにそのまま冷凍保存しても構いませ
ん。
また、解凍した後、かき揚げや冷製スープなどにする場合はさやから外して冷凍保存しても良いでしょう。
一言で冷凍保存と言っても、枝豆の場合は、それぞれに注意するポイントがありますので、ここでは、それぞれの
保存方法を詳しくご紹介します。
茹でてから冷凍保存する方法
枝豆を茹でてから1回分ずつに小分けして冷凍保存すると、食べる前に自然解凍すれば美味しく食べられて便
利です。
枝豆を美味しく食べられる冷凍保存の方法をご紹介します。
まず、枝豆を美味しくゆでる方法から。
- 枝豆のさやの両端をハサミで切り落とす
- 枝豆の重量の5分の1の重さの塩を枝豆に混ぜる
- 枝豆200グラム程度に対して1リットルの割合でお湯を沸かす
- 沸騰したら、塩と混ぜた枝豆をお湯に投入
- 4分程度茹でたら火を止め、ざるに取る
- うちわで荒熱を取る
以上が枝豆の美味しい茹で方です。
茹であがってから冷水につけたり、流水で冷ますと、枝豆が水っぽくなってしまいますので、少々面倒ですが、ざる
に上げてからはうちわや扇風機で冷ますようにしましょう。
茹であがった枝豆はなるべく急速に冷凍したいので、バットなどに広げて冷凍します。
冷凍できたら、1回に食べる量に小分けしてジップロックに入れ、冷凍保存すれば、いつでも美味しい枝豆が食べ
られます。
茹であがった枝豆をさやから出して冷凍保存すれば、かき揚げやスープを作る時に便利です。
調理せずに冷凍保存する方法
枝豆を調理せずに冷凍保存する方法は簡単です。
生のままの枝豆をさや付きのままジップロックに小分けして冷凍保存するだけです。
生のまま冷凍保存した場合、解凍せずに調理します。
お湯が沸いたら、解凍していない枝豆をそのまま放り込んで調理することになりますので、お湯の音頭が急速に下
がります。
なるべく大きめのお鍋にたっぷりのお湯を沸かして調理するのが良いでしょう。
茹であがりは、通常よりも30秒ほど多めで大丈夫ですが、味見をして茹であがりを確認するようにするとより確実
です。
冷凍保存した枝豆も1ヶ月以内くらいで食べきるのが一番おいしいようです。
ぜひ美味しいうちに枝豆を食べてくださいね。
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