ご近所からすももをたくさん頂いたけど、食べ方が分からない。
すももの皮はむくの?表面についている粉みたいなのは農薬?まだ青いのは食べられるの?
そんなすももの食べ方に関する様々なギモンにお答えしたいと思います。
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すももの普通の食べ方
すももの標準的な食べ方は、桃やリンゴのようにそのまま食べます。
桃もリンゴも皮ごとかぶりつく食べ方の人もいれば、皮をむいて扇状に切ってフォークを使った食べ方をする人もいますよね。
すももも同じです。そのまま皮ごとかぶりついても良いですし、皮をむく食べ方でも構いません。
すももの皮は薄く、わりと固いので、口の中に残ります。それが嫌で皮をむく人が多いようです。
でも、実は、すももの皮にはポリフェノールがたくさん含まれているので、健康や美容の為には皮ごと食べた方が良いんだそうです。
美容を取るか、食べやすさを取るか、お好みやその時の気分で食べ方を決めるのも良いかもしれません。
青いすももは食べられる?
たくさん頂いたすももの中にまだ青いすももが混じってた。
青いすももの食べ方は?
すももは、バナナや桃と同様に追熟させることができます。
エチレンガスに触れさせる必要はありませんので、そのまま室温で保存しておけば、2~3日もすればだんだんと赤みを帯びてきて香りが出てきます。
あまり長く置いておくと腐ってしまいますので、様子を見ながら食べるようにしてください。
青いすももには追熟させない食べ方もあります。
それは、すももの塩漬け。
大きめの瓶に濃い目の塩水を作り、そこにすももを入れて4~5日漬けこんでみてください。
パリパリとした瓜の漬物のような食感と、しょっぱさと酸っぱさを同時に味わえて、お茶請けにぴったりです。
ちなみに、熟れたすももでも、塩をかけると、スイカと同じように甘さが引き立って美味しいのだそうですよ。
ふつうの食べ方に飽きてしまったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
すももの表面の粉は何?
すももを触ると、表面に粉のようなものがついていて、指のあとがつきますよね?あれって何なのでしょうか?
すももの皮の表面についている粉のようなものは、農薬ではなく、すももから分泌される物質で、ブルームと呼ばれるものです。
ブルームは、食べても問題はありません。また、新鮮なすももほどブルームがついていますので、購入の際にはなるべくブルームがついたすももを選ぶと良いでしょう。
いかがだったでしょうか?
この他にも、すももには沢山の食べ方があります。
凍らせてシャーベットにしたり、砂糖とレモン汁を加えて煮詰めてジャムにするのもおすすめです。
いろんな食べ方ですももを楽しんでみてくださいね。
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