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カメムシ臭いがついた!!確実な取り方はこの3つ!

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カメムシの臭い・・・想像しただけでもウッ!となるのは私だけではないはず。

  • 部屋にゴミが落ちてると思って拾ってみたらカメムシだった
  • 洗濯物取り込んだらカメムシがついていて、もう一度洗っても臭いが取れない
  • カメムシの臭いが手についた!石鹸で洗っても取れない・・・確実な取り方はあるの?

今回は、そんなあなたの為に、手や服についてしまったカメムシの臭いの取り方を3つご紹介します。

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カメムシの臭いの原因は?

カメムシの臭いの取り方を知るためには、まず、あの臭いの原因を突き止める必要がありますよね?

カメムシのあの臭いの原因は何なのでしょうか?

カメムシのあの臭いは、カメムシが外敵を撃退するために出す分泌液の臭いです。

この分泌液には、トランス2ヘキセナールという成分が含まれていて、この成分があの青臭いきゅうりの腐った臭いの直接の原因です。

ちなみに、このトランス2ヘキセナールという成分は、きゅうりやバナナなどにも含まれているんだそうです。

さらに、最近日本でも大人気のパクチーにも含まれています。なんせ、パクチーは別名「カメムシ草」と呼ばれているくらいですから、まぁ、納得できますよね。

話が脱線しました。

では、トランス2ヘキセナールという成分なぜ石鹸などでは取れないのでしょうか?石鹸で洗う以外にどんな取り方をすれば確実に臭いを取ることができるのでしょうか?

カメムシの臭いの取り方

さて、このトランス2ヘキセナールという成分が手についた場合、石鹸で丁寧に洗っても、なかなか取れませんよね?

どういう取り方をすれば、あのカメムシの臭いを取ることができるのでしょうか?

ここでは、カメムシの臭いが手についてしまった場合と服についてしまった場合の2つのパターンに分けて臭いの取り方をご紹介します。

手についたカメムシの臭いの取り方

手についてしまったカメムシの臭い。

どれだけ丁寧に石鹸を使って洗っても、しばらくするとまた臭いが出てくる・・・。

実は、石鹸で手を洗うのは、カメムシの臭いの正しい取り方とは言えません。

一度手についてしまったカメムシの臭い成分は、手の皮膚の中にしみ込んでしまい、石鹸ではその臭い成分を取り除くことができないからです。

では、どうすれば良いのか。

実は、カメムシの臭い成分であるトランス2ヘキセナールという成分は、親油性が高いので、油をなじませることで浮き上がらせることができます。

カメムシの臭いが気になるところに、サラダ油やオリーブオイルなどの食用油を少したらし、よく揉み込んでなじませます。

そのまま石鹸で手を洗うと泡立ちが悪いので、少し熱めのお湯で油分を流したのち、石鹸で丁寧に手を洗えば、すっきりきれいに臭いを取ることができます。

服についたカメムシの臭いの取り方

服についてしまったカメムシの臭いの取り方には、手のように油を使うわけにはいきません。

そこで、別の方法で、トランス2ヘキセナールという成分を浮き上がらせます。

衣服についたカメムシの臭いの取り方は2つあります。

一つはリモネンを使ってトランス2ヘキセナールを浮き上がらせる方法です。

レモンなどの柑橘系に含まれる「リモネン」には、親油性が高く、油汚れを落とす効果があります。

もちろん、リモネンはカメムシの臭いにも効果的です。

例えば、色がついても気にならないような濃い衣服の場合、柑橘系の果物の皮の煮汁を冷ましたものにしばらくつけこんでから洗濯します。

逆に色うつりが気になるような色が薄い衣服の場合は、柑橘系の中性洗剤をぬるま湯で薄め、つけ置きしてから洗濯しましょう。

二つ目は、トランス2ヘキセナール自体を揮発させる方法です。

天気の良い日に、カメムシの臭いがついてしまった衣服をしっかりと日光に当ててやると、トランス2ヘキセナールが揮発して、臭いが取れます。

ただ、この方法は、気をつけないと、再びカメムシがついてしまって、事態が悪化する場合もありますので、注意が必要です。

如何だったでしょうか?

手や衣服にカメムシの臭いがついてしまった場合の臭いの取り方を3つご紹介しました。

これで、お出かけ先などでうっかりカメムシを触ってしまった場合でも落ち着いて対処できますね。

「カメムシの臭いには、油かみかん!」

覚えておきましょう。

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