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山菜の王様「たらの芽」!
最近ではスーパーなどでも栽培もののたらの芽を格安で販売しているのを見かけるようになりました。
調理されたものを食べた事はあるけど、下ごしらえってどうすればいいの?とげはどうやってとるの?
大丈夫です!
簡単な下ごしらえをするだけで、お店で食べるような美味しいたらの芽が楽しめますよ。
今回は、たらの芽の下ごしらえのやり方を紹介いたします。
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たらの芽の下ごしらえのやり方
たらの芽と言えば、どんな調理法を思い浮かべますか?
やはり、たらの芽と言ったら、天ぷらが代表的ですよね。
まずは、天ぷらをつくる時のたらの芽の下ごしらえのやり方から説明していきます。
たらの芽の天ぷらの下ごしらえ
たらの芽には、いくつかの種類があります。
天然のたらの芽にはとげがある男たらが多く、栽培物にはとげのない女たらが多いと言われています。
とげのあるたらの芽でも、基本的にはとげを気にする必要はありません。調理する過程で気にならなくなりますので、調理中に刺さらないようにだけ気をつけながら下ごしらえをしていきましょう。
まず、たらの芽のはかまを取り除いていきます。上の写真の赤丸で囲んだところがたらの芽のはかまです。
天然もののたらの芽には小さな黒い虫が入り込んでいることが多いので、もし虫がいるようであれば、丁寧に取り除いてください。
そして、たらの芽のはかまがついていた部分は固いので、面取りするように、包丁で切り取りましょう。
以下の動画も参考にしてください。
たらの芽を天ぷらにする時には、あくは高温の油の中で抜けてしまうので、あく抜きは必要ありませんので、下ごしらえは以上です。
たらの芽の天ぷらは、なるべく衣は薄くして、サクサクに揚げるのが美味しく食べるコツです。
小麦粉、お水などは、冷蔵庫などでしっかりと冷やしてから使うようにしてください。
たらの芽のおひたしの下ごしらえ
それでは、次に、たらの芽をおひたしや味噌和えなどにする場合の下ごしらえのやり方を説明します。
まず、たらの芽のはかまを取り除き、下の方の固い所を取り除くまでは、天ぷらの下ごしらえと同様です。
また、おひたしなどにする場合でもとげを取る必要はありません。
大きな鍋にお湯を沸かし、水の2パーセントくらいの塩を入れます。
その中にたらの芽を入れ、1分半~3分程度湯がきます。
歯ごたえや苦味など、お好みに応じてゆで時間を調節してください。
あとは、ゴマと醤油などお好みの調味料で和えてお召し上がりください。
いかがでしたか?
とげがあって下ごしらえが難しそうなたらの芽ですが、意外に簡単に調理できることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
スーパーなどで見かけた時にはぜひ買い求めて季節のものを食卓にあげてみてはいかがでしょうか?
運動不足解消に山の中に採りに行くのもおすすめです。
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