歯磨きやうがいをすると吐き気がする。
そんなお悩みを持っている人はあなただけではありません。
しかし、歯磨きの時に起きる吐き気の原因は様々です。
今回は、あなたが歯磨きの時に吐き気をもよおす原因は何なのか、また、どうすれば治るのかについて解説していきます。
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歯磨き中の吐き気の原因は?
歯磨きをするたびに「オエッ」となる。
歯磨きするのが嫌になりますよね。
何が原因で、歯磨き中に吐き気をもよおすのでしょうか?
一般的に、歯磨き中に吐き気をもよおす原因は以下のどれかが当てはまると言われています。
- 咽頭反射が強い
- 喫煙が習慣になっている
- 胃や肝臓の調子が良くない
- 歯磨き粉の刺激が強すぎる
- 妊娠によるつわり
それぞれを詳しく見ていきましょう。
咽頭反射が原因の吐き気
咽頭反射とは、喉の周辺に刺激を感じると吐き気をもよおす反応のことを言います。
お医者さんに喉の奥を見てもらう時などに、舌の上にヘラのような物を乗せられて「オエッ」となった経験は誰しもあると思います。
あれが、咽頭反射です。
奥歯を磨く時や、舌を歯ブラシでこすった時に吐き気がする場合は、この咽頭反射が原因だと考えられます。
病気ではありませんので、具体的な治療法などはありません。
心理的な原因であることがほとんどなので、別のことに意識を集中しながら歯磨きをしたりすると大丈夫だったりもします。
テレビを見ながら歯磨きをしたりすると良いかもしれません。
また、奥歯を磨く時に喉に当たらないように気をつけてみたりするのも有効です。
喫煙が習慣になっている
タバコに含まれているニコチンには吐き気をもよおす作用があります。
ニコチンが十分に解毒されていない状態で歯磨きをすると、その刺激が原因で吐き気をもよおすことがあるようです。
ニコチンの解毒のスピードが遅いのには、肝機能の低下も一つの原因である可能性がありますから、後に紹介するサプリメントを飲むようにするか、もしくは、禁煙するのが一番の解決方法です。
胃や肝臓の調子が良くない
暴飲暴食やストレスなど、現代社会に生きる私たちの胃や肝臓は過酷な状況にさらされています。
当然、胃の調子が悪いと、吐き気をもよおしやすくなります。
普段は、単に胃がムカムカするだけでも、歯ブラシを口に入れた時の刺激がスイッチとなって吐き気をもよおすこともあります。
胃や肝臓の調子を良くするには、生活習慣の改善やストレスフリーな生活をおくることが望ましいのですが、そんなこと言っていられませんよね。
それなら、せめて、胃や肝臓をいたわるサプリメントをのむようにしましょう。
しじみにんにくサプリがオススメです。
歯磨き粉の刺激が強すぎる
歯磨き粉の刺激が強すぎて、歯磨きのたびに吐き気がするという方もいます。
歯磨きをする時に、歯磨き粉は必ずしも必要なものではありませんから、水をつけた歯ブラシで歯磨きをするようにして、もし、口臭が気になるようであれば、刺激の少ないマウスウォッシュなどを使うようにすれば解決できるかもしれません。
妊娠によるつわり
上記のどれにも当てはまらない場合、もしかしたら、妊娠のつわりが原因かもしれません。
つわりによって歯磨き粉を受け付けなくなることがあるからです。
つわりに対する効果的な対処法というものはありません。
生まれてくる命を楽しみに、耐えるしか・・・。
その他の原因もある?
残念ながら、歯磨きで吐き気をもよおす原因はこれだけではありません。
病気の初期症状として吐き気をもよおしている場合、単に歯磨きが刺激となって吐き気をもよおしている可能性があるからです。
吐き気をもよおす病気には、流動性食道炎や胃がんなど、様々な病気があります。
少しでも「病気が原因かも」と思ったら、早めに病院で診てもらうようにしてくださいね。
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