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水疱瘡の初期症状はどんな風?その後はどうなる?登校はいつから?

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これって水疱瘡なの?それともただの風邪?

もし水疱瘡だったら迷っている間に重症化したり二次感染するかも。

水疱瘡の初期症状かどうか迷ったらこの記事で確認して、怪しいと思ったら速やかに医療機関に受診するようにしましょう。

今回は、水疱瘡の初期症状についてご紹介します。

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水疱瘡の初期症状とは

水疱瘡の初期症状は以下のとおりです。

  • 37〜38度程度の微熱が出る
  • 顔や背中に赤い発疹がいくつかできている
  • 体のあちらこちらがかゆい

このような症状が出てきたら水疱瘡を疑いましょう。

熱が出ずに発疹だけ出る場合や、逆に熱だけが出ることもあります。

水疱瘡は冬に流行ることが多いため、風邪やインフルエンザと勘違いしてしまうことも多いようです。

インフルエンザと勘違いした場合なら病院に行って診てもらうでしょうから問題ありませんが、ただの風邪だと勘違いしていたら大変です。

水疱瘡は初期の段階から非常に感染力が強く、空気感染することもあります。

学校で水疱瘡が流行している時に体調が悪くなったり、赤い発疹があるなど、少しでも水疱瘡の可能性があると思ったら速やかに医療機関を受診するようにしてください。

水疱瘡だったらその後はどうなる?

水疱瘡の初期症状については十分にご理解いただけたと思いますが、その後はどのような症状が出て、いつから保育園や学校に行くことができるのでしょうか?

水疱瘡に感染したらどのように症状が変化して行くのか、初期症状から順番に見ていきましょう。

  1. 微熱が出る
    37〜38度程度の微熱が出ます。
  2. 発疹が出る
    発熱から1〜2日後、顔やお腹、背中などに赤いブツブツが現れ、その後、発疹が水ぶくれになり、体全体に広がっていきます。
  3. 水疱がかさぶたになる
    1週間から10日ほど経つと、水疱がかさぶたになっていきます。かさぶたになると感染力がなくなります。
  4. かさぶたが剥がれ落ちる
    その後3週間ほどするとかさぶたが剥がれ落ち、水疱瘡が完治します。

水疱瘡は非常に感染力の強いウイルスで、全ての発疹がかさぶたになるまでは登校してはいけないことになっています。

つまり、水疱瘡の初期症状が現れてから学校や保育園に行けるようになるまでに1週間程度はかかるということです。

そうは言っても、一日も早く学校や保育園に行って欲しいというのが本音ですよね。

最後に、水疱瘡に感染したら、なるべく早く完治するため、また、家族が感染しないための対策を簡単にご紹介します。

水疱瘡に罹ったら

水疱瘡の初期症状が現れたら少しでも早く治るために以下のような点に気をつけましょう。

  • 爪は短くする
    水疱瘡は痒くなり、かきむしってしまいがちですが、水疱の中にもウイルスがいて、水疱が破れると他の場所や人に感染する確率が高まります。
  • 入浴は控えるか最後に入るようにする
    水疱瘡はお風呂のお湯からも感染します。入浴はなるべく控え、入る場合も最後に入るようにし、入浴後はすぐにお湯を落とすようにしましょう。
  • タオルなどは共用しない
    お風呂で使用するタオルはもちろん、洗面所のタオルなども共用しないように、感染者用のタオルを別に用意するようにしましょう。
  • 下着はこまめに着替える
    水疱で汚れてしまうので、下着はこまめに着替えるようにしましょう。

早く元気に登校できるようになったら良いですね。

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