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上の子が水疱瘡にかかっちゃった。
- 下の子はもうすぐ予防接種なのに・・・。
- そもそも水疱瘡って潜伏期間中でも感染するの?
- 潜伏期間中に予防接種って受けても大丈夫?
今回は、そんな水疱瘡の潜伏期間に関する様々なギモンにお答えします。
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水疱瘡の潜伏期間はどのくらい?
水疱瘡の潜伏期間について説明する前に、少しだけ水疱瘡ってどんな病気なのかをご紹介します。
水疱瘡は、非常にかゆい水疱(水ぶくれ)が全身にできる病気です。
1~4歳の間に発症することが多いですが、大人でも感染することがあります。
子どものうちに発症すれば、それほど重症化しませんが、大人になってから発症すると肺炎や脳炎を併発することがあり、重症化することもあります。
また、水疱瘡は、最初にかかった人よりも2番目以降にかかった人の方が重症化しやすい傾向にあります。
だから、家族の誰かや親しい友達が水疱瘡にかかったら、潜伏期間も含めて、注意深く対処することが大切なのです。
では、本題に入りましょう。まず、水疱瘡の潜伏期間はどのくらいなのでしょうか?
水疱瘡の潜伏期間は、一般的に2週間程度と言われています。しかし、いつ感染したのかが明確ではないため、水疱瘡患者との接触から2週間経っても確実に安心とは言えません。
水疱瘡にかかっているかもしれない日から1ヶ月程度は様子を見るようにするのが賢明です。
潜伏期間中でも感染力はある?
ところで、水疱瘡は潜伏期間中でも感染力はあるのでしょうか?
水疱瘡は潜伏期間中の全てではなく、発症する3日程前から強い感染力を持つと言われています。
そして、感染力が衰えるのは、水ぶくれの全てがかさぶたになった頃です。
では、水疱瘡に感染しない為にはどうすれば良いのでしょうか?
水疱瘡は、残念ながら予防接種以外の対策はありません。
水疱瘡は強い感染力があり、空気感染もします。横をすれ違っただけでも1割の人が感染すると言われています。
誰かが水疱瘡に感染した場合、その家族に感染する確率は9割以上だとも言われています。
水疱瘡の潜伏期間中に予防接種を受けても大丈夫?
水疱瘡に感染後3日以内に水疱瘡ワクチンを接種すれば、8割の可能性で発症が抑えられると言われています。
もし、水疱瘡の予防接種が間に合わずに発症したとしても、免疫ができるので、再度予防接種を受ける必要はありません。
水疱瘡の潜伏期間中に予防接種を受けて発症しても、副反応が強まることもなく、身体に異常をきたすこともないと言われています。
水疱瘡に感染した可能性があると思われる場合は、かかりつけのお医者さんに相談したうえで予防接種を受けることをおすすめします。
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