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舌の裏の出来物ができた!放っておいても治るものなの?

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舌の裏に違和感があると思って鏡で確認したら、何か出来物ができてる・・・。

この舌の裏の出来物って放っておいても大丈夫なものなの?

それとも病院で診てもらった方が良い?

今回は、舌の裏の出来物の種類と対処法をご紹介します。

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舌の裏の出来物の種類

舌の裏にできやすい出来物にはいくつかの種類があります。

ものによっては病院で診てもらう必要があるものもありますからちゃんと確認するようにしてください。

舌の裏にできる主な出来物は以下のとおりです。

  • 口内炎
  • 舌癌
  • 粘液嚢胞
  • 乳頭腫

それでは、これらの出来物を順番に解説していきます。

舌の裏の口内炎

口内炎は舌の裏にもできます。

普通の口内炎なら食べる時などに痛くなるだけですが、舌の裏の口内炎は話したりするのも痛いので本当につらいものです。

舌の裏にできる他の出来物は痛みを伴わないものが多いのですが、なんと、舌の裏の口内炎は、後ほど説明する舌癌の初期症状と似ています。

そのため、舌の裏の口内炎だと勝手に勘違いして、舌癌の進行が進んでしまうこともあります。

舌の裏の出来物が痛いと感じたら、以下の項目を確かめ、少しでも舌癌の可能性があると感じたら、すぐに病院で診てもらうようにしましょう。

3週間経っても治らない

舌の裏の口内炎は長くても2週間程度で治ります。

痛みのある舌の裏の出来物ができて2週間以上経っても治らない場合は、必ず病院で受診するようにしましょう。

出来物の形状が丸くない

口内炎は舌の裏でも、どこにあっても円形、もしくは楕円形で、境界の部分は分かりやすく、なめらかな形状をしています。

しかし、舌癌の場合、境界の部分が分かりにくい上に、形状も円形や楕円形ではありません。

舌の裏に痛みを感じる出来物ができたら、その形状を確認し、舌と出来物の境界が滑らかな形状でなければ、すぐに病院で診てもらうようにしましょう。

舌癌

舌癌は、舌の裏にできる癌です。

多くの場合、50代を過ぎてから発症しますが、20代にも時々起きる癌なので、若い方でも油断は禁物です。

舌癌は、出来物の痛みも先ほどご紹介した口内炎よりも痛みが軽い為、発見が遅くなりがちですが、小さくても、すでにリンパ節に転移していることがあるため、予後が悪い癌の一つだと言われています。

舌の裏に痛みを感じたら、まずは、鏡で確認するようにしましょう。

粘液嚢胞

粘液嚢胞は、舌の裏にできる出来物の代表的なものです。

舌の裏にできる出来物の割には大きなものなので、かなり気になると思います。

粘液嚢胞は、唾液などの分泌物が出口を失って出来物のようになってしまったもので、つぶれると中の粘液が出て出来物がつぶれたようになります。

しかし、数日後にはまた分泌物がたまって膨らみます。

もし、日常生活に支障がないのであれば、なるべく刺激をしないようにしていれば、だんだんと自然治癒することもありますが、何度も再発したり、なかなか治らない場合は嚢胞の摘出手術が必要となりますので、病院で診てもらうようにしましょう。

乳頭腫

最後に、乳頭腫の説明をします。

乳頭腫は、舌の裏に限らず、舌の表面にできる良性の腫瘍です。

痛みなどはなく、日常生活に支障のない大きさであれば、放っておいても問題ありません。

比較的よく見られるものですので、気にしないようにすることが大切です。

いかがだったでしょうか?

舌の裏の出来物と言っても様々なものがあることがわかりました。

特に舌癌は予後が良くないものですので、舌の裏にできた出来物に痛みがある場合はなるべく早くお医者さんに診てもらうのが良さそうです。

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