ダイエット中にこんな経験はありませんか?
- せっかくダイエットが上手く行っていたのに、生理中に暴飲暴食して台無しになっちゃった
- 生理前から急に体重が増えてきた
そんな生理中のダイエットにお悩みのあなたにおススメしたいのが豆乳です。
でも、生理中の豆乳の飲み方には注意点があります。
今回は、そんな生理中の豆乳を飲む効果と注意点をご紹介します。
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生理中に豆乳がおすすめな理由
生理中にダイエットが台無しになることはよくあることです。
女性の生理周期がダイエットを邪魔するからです。
女性の身体の中では、生理中前後で大きく環境が違っています。
生理後から排卵期まではエストロゲンという女性ホルモンが多く分泌され、排卵期から生理中まではプロゲステロンという女性ホルモンが多く分泌されています。
生理中までに分泌されるプロゲステロンには、水分をため込んだり、食欲を増やすなど、ダイエットの邪魔になる働きがあります。
この生理前から生理中までの食欲が増えてしまいがちな時期に、エストロゲンと同じ効果があるものを摂取すれば、食欲を抑える効果が期待できます。
では、エストロゲンと同じ効果があるものなど簡単に手に入れることができるのでしょうか?
実は、私たちの身近にあるんです。
それが、豆乳。
豆乳には、エストロゲンと同じ効果がある「イソフラボン」を多く含んでいます。
この豆乳を生理の2週間前から摂ることで、食欲を抑えることができ、ダイエットを成功させることができるというわけです。
生理中前後の豆乳の飲み方
まず、豆乳を飲む時期です。
豆乳を飲んでダイエットを成功させたい場合、生理中までに分泌されるプロゲステロンの働きを抑えたいわけですから、排卵期から生理中までの時期に豆乳を飲むようにすれば良いわけです。
具体的には、生理の7~10日前くらいから豆乳を毎日飲むようにすれば良いでしょう。
では、どの程度の量の豆乳を飲めば効果があるのでしょうか?
まず、豆乳がいくら健康に良いものであると言っても、取り過ぎはよくありません。
豆乳は、成分無調整でも100gあたり46kcalとコカ・コーラと同じくらいのカロリーがあります。
調整豆乳だと、その1.5倍ものカロリーがあります。
豆乳を飲み過ぎるとカロリーの取り過ぎとなり、ダイエットするどころか、逆に太ってしまうことも考えられます。
豆乳の量は、1日にコップ1杯(約200ml)程度にしておきましょう。
豆乳をおススメできない人
さて、豆乳がダイエットにおススメだということを今まで書いてきましたが、実は、日本人女性の多くは豆乳を飲むべきではないという説があります。
私たち日本人は、日常的に豆腐や納豆、味噌汁など、大豆由来のものを多く食べており、イソフラボンは充分に摂取できています。
これに加えて豆乳を飲んでしまうと、イソフラボンの過剰摂取となり、生理中の月経血の量が多くなってしまったり、子宮筋腫などの病気の原因となってしまうこともあります。
生理前に豆乳を飲んでみて、少しでも生理中に異常を感じたら、豆乳を飲むのをやめるようにしましょう。
ダイエット、成功すると良いですね。
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