子どもが溶連菌に感染したと思ったら、喉が痛いし熱もある。
これって、もしかして溶連菌に感染した?
大人は溶連菌には感染しにくいと思って油断してた。
今回は、大人が溶連菌に感染したらどんな症状がでるのか、また、何日後から仕事に復帰できるのかについてご紹介します。
sponsored link
大人の溶連菌の症状は?
大人が溶連菌に感染する経路は、子どもからが多いと言われています。
子どもが幼稚園や学校などで溶連菌をもらって帰ってきて、自宅で、それが親にうつるというわけです。
一般的に、大人に溶連菌が感染しても、軽い症状ですむことが多いと言われています。
ほとんど溶連菌に感染したことに気が付かないか、気が付いたとしても、「ちょっと喉が痛いな」ぐらいの症状である場合が多いそうです。
ただし、ストレスや疲れ、別の病気などが原因で免疫力が低下している大人に溶連菌が感染した場合、症状はかなり悪化する傾向にあります。
具体的にどのような症状が出るのかと言うと・・・
- 39度以上の高熱が出る
- 喉や扁桃腺が腫れる
- 手足に発疹がでる
- 頭痛・腹痛
- リンパ節が腫れる
- 下痢や嘔吐
と言った症状です。
人によっては、溶連菌の症状はインフルエンザよりもきつかった、という人もいるくらいですから、なるべくなら感染は避けたいものですよね。
さて、大人が溶連菌に感染して症状が悪ければ、当然仕事は休みます。
仮に仕事に行ったとしても、満足な仕事はできないでしょうし、同僚などに感染させてしまったら目も当てられません。
問題は、症状が軽い場合です。
大人の溶連菌|仕事復帰はいつ?
大人が溶連菌に感染して症状が軽い場合、仕事には何日後くらいから復帰できるのでしょうか?
そもそも仕事を休む必要はあるのでしょうか?
大人が溶連菌に感染した場合、完治するまでには2~3週間程度かかると言われています。
えっ?2~3週間も仕事休めないよ!
大丈夫です。
大人が溶連菌に感染した場合、症状が軽ければ、抗生物質をのんで1日休めば問題なく仕事にも出られることもあります。
長くても2~5日も休めば仕事に復帰できるでしょう。
あなたの症状に合わせてお医者さんが判断してくれますので、何日後くらいから仕事に復帰できるか、必ず尋ねるようにしましょう。
絶対にしてはいけないことは、溶連菌の疑いがあるのに、放置してしまうことです。
周囲に溶連菌に感染した人がいて、風邪のような症状が出たら、速やかに医療機関で検査してもらって薬を処方してもらいましょう。
その際、お医者さんに、身近な人が溶連菌に感染したので、自分も感染した疑いがあるということを言ってから検査してもらうようにしましょう。
sponsored link