戸籍謄本を郵送してもらおうと思って本籍地のある役所のホームページを確認したら「定額小為替」を送るように書いてあった。
ていがく・・・しょうかわせ?
これ何て読むの?買いに行って読み方間違えて、「は?」とか言われたら赤っ恥じゃん。
っていうか、そもそも定額小為替ってどこで買えるの?
今回は、定額小為替の読み方や購入方法についてお伝えします。
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定額小為替の読み方は?
定額小為替の読み方は「ていがくこがわせ」です。
この定額小為替とはどんなものなのでしょうか?
定額小為替は、ゆうちょ銀行の口座を持っていない相手に送金する手段の一つです。
ゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口では、ゆうちょ銀行の口座を持たない相手に送金する方法が5つあります。
ゆうちょ銀行からの送金方法
- 普通為替
- 定額小為替
- 通常現金払
- 電信現金払
- 小切手払
そのうち、窓口に現金を持参して送金する方法が「普通為替」と「定額小為替」です。
普通為替の読み方は「ふつうかわせ」です。・・・・これは普通に読めますね。スミマセン。
さて、普通為替では、ゆうちょ銀行の窓口で500万円までのどのような金額にでも変換できますが、手数料が高いのが難点です。
普通為替の手数料
- 5万円未満:430円
- 5万円以上:650円
これに対して、定額小為替は、以下の決まった金種の小切手に変換することでより安い手数料で変換することができます。
定額小為替にかかる手数料はどの種類でも1枚につき100円(税込み)です。
定額小為替の種類
- 50円
- 100円
- 150円
- 200円
- 250円
- 300円
- 350円
- 400円
- 450円
- 500円
- 750円
- 1000円
普通為替も定額小為替も普通郵便で送れるので、手数料を支払っても、現金書留を利用するよりは安い値段でお金を郵送することができます。
定額小為替はコンビニで買える?
さて、この定額小為替、コンビニで購入することはできるのでしょうか?
残念ながら、定額小為替はコンビニでは販売していません。
定額小為替が購入できるのは、ゆうちょ銀行の窓口か、郵便局の貯金窓口のみです。
定額小為替は、ゆうちょ銀行の商品なので、平日の午前9時から午後4時までしか取り扱っていないのです。
平日に役所に行けないから郵送で戸籍謄本を送ってもらおうと思っているのに、定額小為替が土日に買えなかったら、意味ないじゃん。
そうですよね。
矛盾してますよね。
でも、定額小為替はコンビニでも売っていませんし、土日には購入できないんです。
何とか仕事中に抜け出すか、お昼休みにでもお近くの郵便局で購入するようにしてくださいね。
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