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ねっとりとした濃厚な味わいのアボカド。
外国で食べたアボカドはあんなに美味しかったのに、スーパーで買ったのを食べてもちっとも美味しくない。
まだ食べごろじゃないのかと、しばらく寝かせていたら、茶色くなってとても食べられる状態じゃなくなった。
アボカドにそんな苦い経験をしたことがあるのは筆者だけじゃないはず。
そこで、今回は、アボカドの食べごろについて調査してみました。
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市販のアボカドの食べごろの見分け方
まず、一番身近なスーパーなどで目にするアボカドの食べごろについて。
スーパーでアボカドを購入する時に美味しいものを選ぶには、「食べごろ」のものを見極めることも大切ですが、いつ食べるつもりのアボカドを購入するのか、など、他の要素も大きく関係してきます。
購入したアボカドをその日のうちに食べるのか、それとも、数日後に食べるつもりなのかで、選ぶべきアボカドが違ってきます。
即日食べるアボカドの選び方
最初に、即日、翌日程度で食べきる予定の食べごろのアボカドの選び方を紹介します。
まずは、アボカドの見た目から。
皮の色が全体的に暗めの色になっているのが食べごろになっているアボカドです。
ただし、アボカド全体を見て、傷があるものは避けましょう。どこかにぶつけたりしたアボカドは、実が均一に追熟されず、一つの実の中での食べごろが違っているからです。場合によっては、傷がある部分が腐っていることもあります。
ヘタの部分が取れてしまっていたり、カビが生えているものは避けましょう。また、ヘタの部分があまりにも柔らかくなっているものは、腐り始めている可能性があるので、避けるようにしましょう。
ちなみに、アボカドが茶色くなってしまった場合の処置の仕方、アボカドを酸化させないための保存方法を以下の記事で紹介していますので、参考にしてくださいね。
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買い置きするアボカドの選び方
次に、安い時などにまとめ買いをして、食べたい時に食べる用のアボカドの見分け方です。
買い置きするアボカドは、食べごろのアボカドではなく、まだ熟していないアボカドを選びます。
皮の色は、まだ明るい緑色のアボカドを選びます。
もちろん、傷があるものや、ヘタの部分が柔らかいものは避けましょう。
買い置きをするために購入したアボカドは、常温で保存するようにしましょう。冷蔵庫に入れておくと、長持ちするように思われがちですが、熟さずに腐ってしまうことがよくあります。
買い置きしておいたアボカドを食べごろにするには、バナナやリンゴと一緒に紙袋などにいれて、1日常温で置いておくだけです。
詳しくは、以下の記事でアボカドを食べごろにする方法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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基本的には、買い置きしたアボカドを自宅で追熟しても、食べごろのアボカドをスーパーで買ってきた時のように美味しくはなりません。
スーパーでは、周囲に沢山のアボカドがあるため、自然に追熟され、美味しくなるからです。
より美味しいアボカドを楽しみたい方は、面倒でも、食べごろのアボカドを購入して、すぐに食べることをおすすめします。
ちなみに、最近では、愛媛県や和歌山県などで、国産のアボカドも生産されるようになってきました。
スーパーなどで販売されている外国産のアボカドは、皮がごつごつしたハス種と呼ばれるもので、長持ちしやすく、輸出入には便利な品種ですが、味はベーコン種に劣ると言われています。
ベーコン種は、日持ちしにくく、外国に輸出するのには向きません。
そこで登場したのが、ベーコン種の国産のアボカドです。
国内での地産地消であれば、ベーコン種でも食べごろのまま出荷できます。
品種にもよりますが、日本国内産のアボカドの旬は9月頃~11月頃です。
外国産とは違って、ねっとりとした旨みが強いので、ぜひ見つけたら食べてみてくださいね。きっとハマるはずです。
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