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クリぼっちの意味とは?クリぼっちの経済効果が高いってどういうこと?

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11月後半になるとあちらこちらで「クリぼっち」という言葉を耳にします。

クリぼっちとはどういう意味で、どのような場面で使うものなのでしょうか?

今回は、クリぼっちの意味をご紹介いたします。

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クリぼっちの意味とは?

では、早速クリぼっちの意味をご紹介します。

クリぼっちとは、クリスマスの「クリ」とひとりぼっちの「ぼっち」を合わせた言葉です。

つまり、基本的なクリぼっちの意味は、クリスマスにひとりぼっちだということです。

クリスマスと言えば、キリスト教を信仰している人からすれば、神の子イエスキリストが生誕した日を祝い、ミサが行われる日です。

また、キリスト教の信仰者が多いアメリカなどでは、クリスマスから年始にかけては、ホリデーシーズンとなり、家族で過ごす時間です。

一方、日本では、クリスマスは、最近になって行事化したハロウィーンなどと同様に、一つの行事というとらえ方が一般的です。

思春期の学生から、独身の男女にとっては、クリスマスは、恋人と過ごしたい行事なのです。

そんなクリスマスに、ひとりぼっちで過ごさなければならない・・・・。

そんな寂しい思いを、ツイッターやSNSでやや自虐的に発表する際に使われるのが、「クリぼっち」という言葉なのです。

つまり、クリスマスを家族と過ごすという場合は、「ひとりぼっち」ではありませんが、彼氏や彼女がいなければ、「クリぼっち」に分類されてしまうのです。

そんな、否定的な意味合いで使われる「クリぼっち」ですが、最近では、開き直って、クリぼっち同士で飲みに行ったり、遊びに行くということも多いようです。

それもそのはず、ある調査によれば、日本国内の20代から30代の男女のうち、「クリぼっち」の割合は半数以上だという結果が出ているのです。

以前であれば、カップルで過ごす人たちをターゲットとしてきた飲食店も、「クリぼっち」の市場に目をつけ、クリぼっちをターゲットにした「禁愛席」などを設けるところが出てきています。

その他、クリぼっちの人たちが、自宅で、一人でもクリスマスを楽しめるように、クリスマス柄のルームウェアや、一人サイズのクリスマスケーキなども販売されています。

今や、「クリぼっち」には、否定的な意味だけではなく、経済的にも見逃せないターゲットとして、また、クリぼっち本人たちにとっても1年に1度の自分へのご褒美のような意味で楽しめるようになってきているのです。

晩婚化、少子化という社会問題的な意味合いからは「クリぼっち」が肯定的にとらえられるのはよろしくない風潮なのかもしれませんが、まぁ、でも、みんなが楽しめるクリスマスの方がやっぱり良いですよね。

あなたも今年のクリスマスはクリぼっち気分を味わってみるのも良いのかもしれませんよ。

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