神社に参拝した後の楽しみと言えば、おみくじ。
吉とか凶とかはわかるけど、文章のところはちょっと難解だったりしますよね。
特に「待ち人」の意味がわからない方が多いようです。
そこで、今回はおみくじの「待ち人」の意味の取り方を中心にご紹介します。
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おみくじの意味とは?
神社について、手水で手と口を清めて、参拝した後の楽しみといえば、おみくじ。
まず目に飛び込んでくるのが、「大吉」とか「凶」などの運勢ですよね。
このおみくじの意味で「凶」とか「吉」とかは分かりやすいのですが、分かりにくいのが、「半凶」とか「末凶」とかの順位。
これについては、別記事でまとめていますので、そちらを参考にしてください。
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おみくじの順位は重要じゃない!?じゃあ、どこを見ればいいの?
神社でお参りしておみくじ引いたら、私は「末吉」、彼は「平」。 これって、末吉の方が上なの?おみくじの順位ってどうなってるの? そもそも、最初の和歌って有名な歌なの? このおみくじは木に結んで帰るもの? ...
おみくじで大切なのはむしろ、その後の文章の部分です。
その中でも一番意味が取りにくいのが「待ち人」です。
それでは、早速、おみくじの「待ち人」の意味について解説していきましょう。
おみくじの「待ち人」の意味とは?
おみくじの「待ち人」の意味を「恋人」と思い込んでいる人がいます。
これは、必ずしも間違いではありませんが、「待ち人」の意味はそれだけではありません。
待ち人の意味は、「あなたが会いたいと待ち望んでいる人」や「あなたの人生の転機となる人」です。
例えば、遠距離恋愛をしていて、彼に早く会いたい、と思っているのであれば、待ち人とは恋人を意味するでしょう。
また、妊活中のプレママさんだったら、待ち人とは、生まれてくる赤ちゃんを意味するのかもしれません。
その他、あなたのこれからの人生に大きな影響を与える誰かかもしれません。
おみくじの「待ち人」とは、あなたがすでに知っている人の場合もありますし、これからあなたと出会う人を意味していることもあります。
待ち人の所に書いてある文の意味
さて、おみくじに書いてある「待ち人」の意味は分かったけど、書いてある内容の意味が分からない・・・、という方も多いのではないでしょうか?
おみくじの待ち人の所には、おみくじの種類によって様々な表現で書かれています。
- 早く来ず音信(おとづれ)あり
- 音信なし 来る
- 来ず 音信有
- 来ないが便りあり
- 遅いが来る
さあ、どうでしょうか、意味は分かりますか?
実は、おみくじの待ち人の欄に書いてあることはたったの3つです。
- 来るか来ないか
- 来るなら早いか遅いか
- 事前に連絡があるかどうか
「音信」とか「おとづれ」「便り」というのは、手紙や電話、メール、ラインなどの連絡を意味します。
つまり、
音信なし 来る
というのは、事前に連絡はないが来るという意味です。
来ないが便りあり
なら、待ち人は来ないが、その代わりに連絡がある、という意味になります。
また、
遅いが来る
という場合、「遅い」とはどのくらい遅いのでしょうか?
これは、「あなたにとって遅い」という意味なので、一概に何時間とか何日ということは言えません。
恋愛、縁談、求人との違い
おみくじには、「待ち人」の他に、「恋愛」「縁談」という項目もあります。
例えば、あなたにとっての「待ち人」が恋人だった場合、そして、「恋愛」との意味が食い違っていたらどう解釈すれば良いのでしょうか?
これは、残念ながら、神様とあなたにしか意味が分かりません。
「待ち人」が「恋人」に限らないというポイントを頭において、じっくりとその意味をかみしめてみましょう。
きっと、矛盾なく意味が理解できる解釈の仕方が見つかります。
では、「恋愛」と「縁談」はどのように意味の違いがあるのでしょうか?
「縁談」の項目は、結婚が関係するところです。しかも、人からの紹介による結婚という意味を含みます。
恋愛の項目には、必ずしも結婚と言う意味は含まれません。
最後に、求人ですが、これは、商売などをしていて、人材を募集している人の為の項目で、そうでない人にとっては関係のない項目なので、読む必要はありません。
求人に限らず、おみくじに書かれている項目でも、今のあなた自身が興味がない項目は読む意味がありませんから、読み飛ばすようにしましょう。
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