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単身赴任の場合、住民票は赴任先に移す?メリット・デメリットは?

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子どもの学校のことや住宅ローンのことを考えると単身赴任しかない!

慣れない単身赴任の準備をしていてふとよぎるギモン。

住民票ってどうすればいいんだ?

今回は、そんな単身赴任の際の住民票の問題を取り上げてみたいと思います。

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単身赴任の住民票はどこに置く?

単身赴任の際の住民票って皆さんどうしているのでしょうか?

いろいろと調べてみたところ、単身赴任の際、住民票は家族と同じところに置いたままにして、移動しない方が多いようです。

単身赴任で住民票を移動しない場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

単身赴任で住民票を移動しないメリットは、たくさんあります。

まず、住民票を移動すること自体が面倒です。

元々住んでいた市区町村の役所で住民票を抜き、次に住む市区町村の役所で転入の手続きをしなければなりません。

住民票を移動した場合、それに伴って、様々な手続きをする必要があります。

運転免許証の住所の書き換え、健康保険証の書き換えなどが必要です。

しかも、転入・転出の証明書を出してもらうのに手数料がかかりますので、必然的にお金もかかります。

選挙の際は、まだ住んで日が浅いよく知らない候補者に投票することになりますから、選挙にも興味が持てません。

次に、単身赴任で住民票を移動しないデメリットはどうでしょうか?

単身赴任で住民票を移動しないデメリットというのはあまりなさそうです。

強いて言えば、運転免許の更新の際に、家族のいる土地で手続きをしなければならない可能性があることぐらいでしょうか。

これも優良運転者であれば、全国どこの運転免許センターでも更新が可能ですから、優良運転者にとってはデメリットになりません。

ここまで、考えてみると、単身赴任の際に住民票を移動する必要がなさそうですよね。

それでは、法律的に考えて、単身赴任の際に住民票は移動するべきなのでしょうか?

法律の視点から単身赴任の住民票のあり方

単身赴任の際、住民票を移すメリットは何もないことが分かりましたが、法律的に見た場合はどうなのでしょうか?

住民票に関する法律は、「住民基本台帳法」に書かれています。

この法律には、新しい住所地に転入をした日から14日以内に住民票を移さなければならない、という内容のことが書かれています。

この字面だけを読んでいると、単身赴任した際は住民票を移さなければ法律違反になってしまいそうに思ってしまいますよね。

でも、この法律には「住所」とは何かということが規定されていません。

一般的な法律上の解釈では、住所とは、「生活に最も関係の深い場所」です。

つまり、「単身赴任」が、通常の家族にとって異常な状態である生活形態であるとするならば、単身赴任者にとっての「生活に最も関係の深い場所」は、家族が住んでいる元の住所ということが言えます。

つまり、法律の視点から見ても、単身赴任者は住民票を移す必要性はないと考えられるのです。

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