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赤ちゃんって、本当によく蚊に刺されますよね?
もしかして、赤ちゃんの血が美味しいんでしょうか?それとも大人の血よりも栄養分が多いとか?
とにかく、赤ちゃんに集る蚊を撃退する必要があります。
一般的に蚊を撃退する方法と言えば、蚊取り線香です。
でも、蚊取り線香って赤ちゃんに悪影響を与えたりしないんでしょうか?
今回は、蚊取り線香を赤ちゃんのいるところで使っても良いかどうか、また、使う時の注意点などをご紹介したいと思います。
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赤ちゃんに蚊が集る理由
さて、蚊はなぜ赤ちゃんによく集るのでしょうか?
その理由が分かれば、赤ちゃんを蚊から守ることができるかもしれません。
蚊は、人の息に含まれている二酸化炭素や体温、汗に含まれる成分などを感知して血を吸いにやってきます。
赤ちゃんは、大人と比べて体温が高く、呼吸の回数も多いため、蚊に感知されやすいので、大人よりも蚊によく刺されてしまうのです。
つまり、蚊は別に赤ちゃんの血を寄り好んでいるというわけではないのです。
だったら、赤ちゃんの周りに蚊が寄り付かないようにすれば、赤ちゃんを蚊から守ることができそうです。
蚊を撃退する代表的な方法と言えば、蚊取り線香ですが、蚊取り線香に含まれる殺虫成分は赤ちゃんに悪影響をあたえることはないのでしょうか?
蚊取り線香は赤ちゃんに使える?
蚊取り線香を赤ちゃんがいるところで使っても大丈夫かどうかを判断するには、まず、蚊取り線香に含まれる殺虫成分が赤ちゃんにとって有害かどうかを調べる必要があります。
蚊取り線香に含まれる殺虫成分は、ピレスロイドという成分です。
ピレスロイドは、昆虫の神経に強力に作用します。
ところが、人間を含む哺乳類にはこのピレスロイドを分解する能力が備わっているので、吸っても問題はありません。
よく、「虫が死んでしまう成分なんだから、少なからず人間にも悪影響はあるのだろう」と言う人がいますが、これは全く当てはまらないというわけです。
では、蚊取り線香は、赤ちゃんのいるところで使っても全く問題はないのでしょうか?
確かに、蚊取り線香に含まれるピレスロイドという殺虫成分は赤ちゃんに悪影響を与えることはありませんが、煙が赤ちゃんの目やのどの粘膜を刺激してしまうことは充分に考えられます。
よく蚊取り線香の煙が蚊を殺すと勘違いして、換気もせずに部屋の中を煙だらけにする人がいますが、全く意味がないどころか、煙が赤ちゃんに悪影響を与える可能性もありますので、良くありません。
蚊取り線香を使う時は、適度に換気をしながら使うようにしましょう。
ちなみに、蚊取りマットなどの殺虫成分も蚊取り線香と同じピレスロイドです。
蚊取り線香は火を使いますし、煙のにおいが気になる人もいるでしょうから、特に蚊取り線香じゃないと嫌だ、ということでなければ、リキッドタイプやマットタイプの蚊取り装置を使うのがおすすめです。
夏を快適に乗り切れると良いですね。
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