何か痒いと思ったら、肌に何かに刺された跡のような赤い斑点が・・・。
これって、もしかしてダニの刺され跡?
今回は、ダニの刺され跡の特徴や駆除の方法などをご紹介します。
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ダニ刺され跡の特徴は?
まず、その赤い斑点がダニ刺されの跡なのでしょうか?ダニ刺され跡の特徴をご紹介しますので、確認してみましょう。
ダニ刺され跡の特徴
- 刺される時期は6~9月の暑い時期(部屋が暖かい場合はもう少し長い)
- 肌が露出していない柔らかい部分を刺される(お腹、臀部、太ももや腕の内側など)
- 蚊よりも痒みが強い
- 痒みや刺され跡は1週間程度残る(2日後くらいが特に痒い)
- 寝ている時に刺されることが多い
- 比較的近い数か所に刺され跡がある
- 刺されてから8~24時間後くらいに0.5~1センチの赤い刺され跡ができる
いかがだったでしょうか?その刺され跡はダニによるものでしょうか?もしそうなら、ダニの駆除の方法をご紹介しますので、最後まで読んでいってくださいね。
人が刺されるダニの特徴
さて、実は、全てのダニが人間を刺すわけではありません。
一般的に日本の家屋に生息するダニで、人が刺されるのは、ツメダニとイエダニです。どちらも体長は0.3~1ミリ程度の大きさです。
それぞれのダニの特徴を紹介しますので、あなたが刺されたのはどちらのダニなのかを特定しておきましょう。
ツメダニの特徴
実は、ツメダニは基本的には人を刺さないダニです。
ところが、湿気が多くなり、餌となるコナヒョウダニが大量発生した場合、ツメダニの数も増え、その中のおっちょこちょいなツメダニに人が刺されることがあるそうです。
ツメダニに刺された跡の特徴は、刺された数時間後から痒みが発生し、2日後くらいに痒みのピークがやってきます。
イエダニの特徴
イエダニは、主にネズミに寄生する特徴があるダニです。しかし、寄生するためのネズミがいなくなると人間も刺されるようになります。ネズミは日本全国どこにでもいますので、イエダニに刺されるのは珍しいことではありません。
家にネズミがいた場合、イエダニに刺された可能性が高くなります。
イエダニに刺された跡の特徴は、痒みが治まるまでに1ヶ月くらいかかることがあったり、1~2センチくらいの大きさにまで腫れあがるなど、症状が酷くなる傾向があります。
野山のマダニとは?
ちなみに、山や野原などにはマダニという節足動物がいて、動物や人間が刺されます。これは、厳密にはダニではありませんが、放っておけない程痒くなりますし、無理やり引っ張って取ったりすると大変なことになりますので、マダニの特徴についても知っておくようにしましょう。
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ダニを駆除する方法
ダニの駆除ってなかなか大変で、業者に頼むと1回5万円くらいすることもあります。
しかも、1回で駆除してしまえることは稀なので、何度も来てもらうと、大変な金額になってしまいます。
そこで、業者がやるような駆除を自分でやってしまうことにしましょう。
使うのはベルミトール水性乳剤アクアです。
ベルミトール水性乳剤アクアは、水ベースで人間には害のない安全な殺虫剤です。
これを10倍に薄めて、家中に散布します。
これは、ダニの成虫を殺しますが、卵には効果がありません。
そこで、約2週間後にもう一度散布します。
これを何度か繰り返すだけで、ダニを駆除することができます。
これは、実はゴキブリにも有効な薬品ですので、一石二鳥ですね。
初期投資が必要ですが、業者に1回来てもらうよりも安い金額ですので、ここは思い切って購入しましょう。
安心して寝られることを夢見て・・・・。
頑張ってくださいね。
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