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ズッキーニを育てていて、親指大くらいの実がなるのに、その後花の方から黄色くなり、腐って落ちてしまう。
これって育て方に問題があるの?
肥料が足りない?それとも土の問題?
今回は、ズッキーニの育て方をご紹介します。
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実が腐らないズッキーニの育て方
ズッキーニの育て方で一番多い質問は、「ズッキーニの実はなるのに大きくなる前に腐ってしまう」というものです。
それで、肥料が足りないのか、それとも、土が悪いのか、などといろいろと試行錯誤するのですが、うまくいかない・・・・。
実は、この問題は、本当に簡単に解決できるんです。
その方法とは、
人工授粉
ズッキーニはカボチャと同じように受粉しなくても実がなり、親指大にまでは大きくなりますが、それ以上は大きくならず、途中で腐ってしまったり、実が落ちたりしてしまいます。
そこで、ズッキーニの雌花が咲いたら、必ず雄花の花粉を雌花に受粉するようにしましょう。
雌花が咲いた時に都合よく雄花が見つからないこともよくありますよね。
雄花はサランラップに包んで冷蔵庫に入れておけば、2~3日は保存が可能です。雄花が咲いたら、この方法で保存しておくようにしましょう。
ちなみに、もし雄花が見つからない場合は、かぼちゃの雄花でも代用が可能です。
また、ズッキーニは花も食べられる野菜なので、近くに雄花がなければ、花を収穫して食べるのも良いでしょう。
花にひき肉を詰めて天ぷらにしたり、そのままオーブンで焼いたりと、ズッキーニの花もいろいろな楽しみ方がありますから、ぜひ試してみてください。
ズッキーニの茎が折れてしまう
ズッキーニの育て方の疑問で次に多いのが、茎が折れてしまうというお悩みです。
ズッキーニは、カボチャと同じように地面に沿って茎がのびていきますが、ある程度育ってくると、茎が少し上にのびてきます。
すると、強風にあおられた時などに、振り回され、ポッキリと折れてしまうことがあります。
そこで、ズッキーニの茎が風で振り回されたりしないよう、支柱を立てて茎を結び付けるようにしましょう。
また、茎の根元にわらなどの束を井形に組んで、揺れるのを防ぐのもおすすめです。敷き藁でナメクジ被害も抑えられて一石二鳥です。
いかがでしたか?
ズッキーニは確実に受粉することさえ忘れなければ育て方は比較的簡単な植物です。
霜が降りなくなれば種が植えられますし、初夏までは植え付けも可能ですので、このズッキーニの育て方を参考にして是非ズッキーニ栽培にチャレンジしてみてくださいね。
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