sponsored link
待望の赤ちゃんが生まれ、早速の授乳、はじめはなかなか出ないけど、だんだんと母乳が出るようになってきて・・・。
あれ?ところで、母乳っていつまであげるんだろう?
そもそも、母乳っていつまで出るの?卒乳っていつなの?
今回は、そんな母乳に関する疑問にお答えいたします。
sponsored link
母乳はいつまで出るの?
母乳はいつまで出るのかですが、もし、あなたに職場復帰などの理由があって、母乳育児をやめなければならない場合、赤ちゃんに母乳をあげるのをやめてしまえば、自然と母乳はでなくなっていきます。
では、逆に、赤ちゃんにずっと母乳をあげ続けたら、母乳はいつまで出るのでしょうか?
これには当然個人差がありますが、3歳になる頃までは母乳が出るようです。
でも、周りの人の話を聞いていても、3歳になるまで毎日母乳を飲んでいる子っていないような気がしませんか?
そうなんです。
問題は、母乳がいつまで出るか、ではなく、いつまで母乳をあげるのか、が大切なのです。
いつまで母乳をあげるの?
それでは、赤ちゃんにいつまで母乳をあげるのが良いのでしょうか?
これも、個人差がありますが、ポイントは以下の2つです。
- 赤ちゃんの栄養面
- 赤ちゃんの精神面
あなたが赤ちゃんにいつまで母乳をあげるのかは、あなた自身がこの2つのポイントについて観察し、決めていかなければならないことなのです。
それでは、順番にこの2つのポイントを見ていきましょう。
赤ちゃんの栄養面
赤ちゃんにいつまで母乳をあげるかを決めるポイントの一つは、赤ちゃんの栄養面です。
離乳食を3食食べられる、または、ミルクに切り替えても「栄養」「水分」の両方が十分に摂れているかどうかを確認しましょう。
赤ちゃんの精神面
赤ちゃんにとって母乳とは、単に栄養を与えてくれるだけのものではありません。
母乳を飲んでいる時間は、お母さんに抱きかかえられ、お母さんのぬくもりを感じられる時間でもあります。
ですから、ある日突然、「今日からもうおっぱいはなしだよ」などと心の準備ができていない赤ちゃんから急に母乳を取り上げるのは良くありません。
「もうお兄ちゃんになったからおっぱいとはさよならだよ」などと伝え、子どもにも「おっぱいバイバイ」などと言ってもらえたら理想的です。
卒乳後はいつまで出るの?
上手に卒乳ができた後、母乳はいつまで出るのでしょうか?
当然ですが、卒乳したからと言って、急に母乳が出なくなるということはありません。
完全に母乳が作られなくなるまでは半年から1年くらいかかると言われています。
時々、母乳が出ている間は出さないと病気になるんじゃないかと心配している人がいますが、出し続けないと病気になるということはありません。
ただし、卒乳後、いつまでたっても母乳が出続ける方や、胸が張って痛くて仕方がないという方は、念のために婦人科を受診するようにしましょう。
卒乳するのは少し寂しく感じるかもしれませんが、赤ちゃんから子供へのステップだと思って、一緒に成長を喜べたら最高ですね。
sponsored link