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クコの実ってご存知ですか?
杏仁豆腐の上にチョコンと乗っているあの小さくて赤い果物です。
あのクコの実は楊貴妃が美容の為に毎日食べていたと言われるほど栄養満点な果物なんですが、実は、食べ過ぎると副作用もあると言われています。
今回は、クコの実にはどんな栄養があり、また、どんな副作用があるのかについてご紹介します。
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クコの実にはどんな栄養がある?
クコの実と言えば、風の谷のナウシカ・・・・。
というのはよくある間違いで、ナウシカが食べていたのは「チコの実」という架空の食べ物です。おそらくクコの実をモデルにしたのだろう、とは言われていますが・・・。
クコの実に話を戻しましょう。
先ほどもご紹介した通り、クコの実は、楊貴妃も毎日食べていたと言われるくらい中国では昔から親しまれてきた果物で、別名「不老不死の実」とも言われるほど健康に良いと言われています。
そんなクコの実には、100種類以上ものビタミンやミネラルなどの栄養素が含まれていて、日本でも葉と実は非薬品として漢方薬に使われており、根や皮は医薬品として用いられています。
では、具体的に、クコの実を食べるとどんな効果が期待できるのでしょうか?
クコの実に含まれる栄養素には、以下のような効果が期待できると言われています。
- 身体の中のめぐりを良くする
クコの実に含まれる栄養素は、血液をサラサラにし、血流を良くしてくれます。その結果、冷え性の改善、代謝の促進、疲労回復、解毒、腰痛や肩こりの緩和などの効果が期待できます。 - 眼病予防や視力回復
クコの実に含まれるβカロテンは、体内でビタミンAに変化し、眼に良い効果を与えます。 - アンチエイジング
クコの実に含まれるβカロテンやリコピンなどのカロチノイドには高い抗酸化作用があるので、体内の活性酸素の働きを抑え、体全体の若さ、お肌のハリや潤いを保つ効果が期待できます。
さすがに不老不死の実と言われるだけあって、クコの実には様々なうれしい効果が期待できることが分かりました。
さて、では、逆に、クコの実にはどのような副作用があるのでしょうか?
クコの実の副作用は未確認?
実は、クコの実の副作用というのは医学的には証明されていません。
ただ、クコの実には以下のような副作用があるのではないか・・・と考えられています。
- 生理が早まる
- 早産・流産の危険性が高まる
- 血圧が低下する
実は、クコの実には、人工中絶薬にも使われているベタインという成分が含まれているため、早産や流産などの副作用があるかもしれないというのはうなずける話です。
また、クコの実は高血圧の方にとっては血圧を抑える効果が期待できますが、逆に、低血圧の方の場合にとっては、さらに血圧を下げてしまうことになるので、副作用となってしまいます。
ただ、このような副作用も、食べる量に気を付けたらあまり気にする必要はありません。
では、クコの実を食べる適量とはどのくらいでしょうか?
一般的に、クコの実の一日の適切な摂取量は10~20粒程度と言われています。
これ以上食べると副作用の心配が出てきますので、健康の為にもクコの実は10粒程度におさえるようにしましょう。
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