初夏に旬を迎えるそら豆。
ちょっと塩を効かせたそら豆でプシュッ!とやるとたまりませんよね。
どうせなら、たくさん買ってきて自宅でもそら豆で一杯やりたい!
でも、そら豆って茹で時間はどのくらいなんでしょうか?
鞘はつけたまま茹でるの?
今回は、そら豆を美味しく食べる調理法と茹で時間をご紹介します。
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そら豆の茹で時間は?
そら豆を美味しく食べる茹で時間は1分半から2分程度です。
でも、それだけでは、美味しく茹で上がりません。
順を追って、解説しますね。
- そら豆を鞘から取り出す
そら豆を茹でる時には鞘から取り外します。鞘をつけたままでの調理法もありますので、後ほどご紹介しますね。 - 筋のところに切れ込みを入れる
そら豆の黒い筋のところに包丁の尖ったところで軽く切れ込みを入れておくと、食べる時に薄皮がむきやすくなります。 - 鍋にお湯を沸かし、塩を入れる
大きな鍋にたっぷりとお湯を沸かし、水1リットルに対して塩を大さじ2杯の割合で入れます。 - そら豆を茹でます
鍋の蓋を閉めず、強火のまま、そら豆を茹でます。茹で時間は、固めがお好みなら1分半、一般的な硬さがよければ2分です。もし、柔らかめが好きなら茹で時間を3分ほどにしても良いでしょう。 - ざるにあげ、粗熱をとる
茹で上がったそら豆はすぐにざるに取り、団扇などであおいで粗熱をとります。冷水で冷やすとそら豆が水っぽくなってしまうので気を付けましょう。
以上がそら豆の美味しい茹で方です。
お好みの濃さに塩を振って早めにいただきましょう。
茹で時間を間違えた場合
そら豆の茹で時間を間違えてしまって硬く茹で上がってしまった。
そんな時の対処法をいくつかご紹介します。
冷製クリームスープ
茹で時間が短すぎたそら豆は、冷製スープにしてしまうと美味しくいただけます。
薄皮を剥いたそら豆をミキサーにかけて、塩胡椒で味を整えた後、冷やして生クリームを少々回しいれます。
暑い初夏の食前にぴったりの冷製スープの出来上がりです。
そら豆のかき揚げ
そら豆の茹で時間が短すぎた場合、かき揚げにしてもう一度火を通すことで美味しくいただくこともできます。
薄皮を剥いたそら豆に衣をつけて、揚げましょう。
かき揚げにしても良いですし、一粒ずつあげてもおつまみにぴったりかもしれません。
そら豆ご飯
茹で時間が短すぎたそら豆は、そら豆ご飯にも最適です。
薄皮を剥いたそら豆を、炊きたてご飯に入れて15分ほど蒸らして適度に塩味をつけてやれば、それだけで、美味しいそら豆ご飯の出来上がりです。
鞘をつけたままの調理法
最後に、そら豆の鞘をつけたままでの調理法をご紹介します。
鞘がついたままのそら豆をコンロなどで鞘が真っ黒になるまで焼きます。
その後、鞘を剥いてやると、鞘の中でそら豆が蒸し焼きになって、美味しくいただけます。
栄養分がお湯に流れ出さないので、そら豆本来の旨味が味わえます。
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