シャキシャキとした食感が美味しいおかひじき。
最近はスーパーなどで見かけることも少なくなって、食べたことがない!という方も多いそうです。
また、食感を楽しむ食材ですので、調理の仕方や食べ方を間違えると、イマイチ存在感がなく、「わざわざ料理して食べるほどのもの?」と思われがちです。
そこで、今回は、おかひじきの美味しい食べ方や旬についてご紹介したいと思います。
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おかひじきの食べ方
おかひじきは、癖のない食材ですので、どんな食べ方でも合います。
また、柔らかい部分なら生でも食べられるので、柔らかいところばかりを集めてサラダにする食べ方もおすすめです。
最近ではかなり少なくなったと言われていますが、旬の夏になると海岸に自生していることもあります。海岸で自生しているおかひじきは、生で食べると、ほんのりと塩味が効いていて美味しいです。
もちろん、おかひじきには、生以外の食べ方もあります。
代表的なものは、おひたし、煮物、天ぷら、といった食べ方でしょうか。
今回は、そんなおかひじきのいろいろな食べ方をご紹介したいと思います。
おかひじきの生での食べ方
おかひじきを生で食べる時は、柔らかい部分を選びましょう。
おかひじきは大きく成長すると茎が太く硬くなるので、生での食べ方をする時には、芽の若く、茎が太くないものを選ぶようにします。
全体的に水で洗った後、5分程度氷水に浸しておくと、シャキッとした食感が増して美味しくいただけます。
水分をきった後、食べやすい大きさに切り、盛り付けましょう。
お好みでマヨネーズやドレッシングをかける食べ方がおすすめです。
おかひじきにはβカロテン、カリウム、マグネシウム、ビタミンCといった栄養分が豊富に含まれていますが、特にビタミンCを壊さずに摂るには生での食べ方が良いですよ。
おかひじきを茹でる食べ方
おかひじきは、おひたしや煮つけなど、茹でる食べ方が一般的です。
そこで、おかひじきを茹でる食べ方をいくつかご紹介しましょう。
おかひじきを茹でる食べ方をする時、茹ですぎると食感が失われてしまい、何を食べているのか分からなくなります。
茹で時間は1~1分半程度です。
- たっぷりの水を沸かして、塩をひと掴み入れ、沸騰したらおかひじきを茹でます。
- 茹であがったら、すぐに冷水にとり、荒熱を取ります。
- 冷めたら水けを良く切って、食べやすい大きさに切り、お好みの食べ方でいただきましょう。
茹でたものにエビなどを混ぜ合わせドレッシングをかける海鮮サラダのような食べ方や、ゴマとだし醤油でおひたしにするのがおすすめです。
また、味噌汁の具や刺身のつまのようにする食べ方もあります。
食感が楽しいおかひじき、かき揚げなどの揚げ物にする食べ方もあります。
また、しゃぶしゃぶなどの鍋の具にする食べ方をする方もいるそうです。
様々な食べ方で楽しめる食材ですので、既存のレシピだけではなく、自由な発想でいろいろな食べ方を試してみてくださいね。
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