お隣さんからいただいた野菜「つるむらさき」。
見た目はホウレンソウをごつくした感じ・・・どうやって食べたらいいの?
今回は、そんなつるむらさきのゆで方や美味しい食べ方などをご紹介します。
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つるむらさきってどんな野菜?
「つるむらさき」というお野菜、初めて手にして困っている方も多いのではないでしょうか?
日本でつるむらさきが一般的になったのは1970年代。チンゲン菜などの中国野菜とともに日本でも知られるようになったと言われています。
でも、実は、つるむらさきは江戸時代には日本に入ってきていたそうで、沖縄では、古くから食べられていたお野菜なんです。
そんなつるむらさき、どうやって食べたら美味しくいただけるのでしょうか?
つるむらさきは、おひたしや和え物、炒め物、揚げ物と様々な食べ方ができる万能のお野菜です。
一般的には、さっとゆでて、おひたしなどにすることが多いようです。
それでは、早速つるむらさきのゆで方をご紹介します。
つるむらさきのゆで方
つるむらさきは、葉の部分と茎の部分で火の通りが違いますので、さっと洗った後、茎と葉に分けておきましょう。
- 鍋にお湯を沸かし、塩をひと掴み入れる
- お湯が沸いたら茎の部分を投入
- 20~30秒後、葉の部分を投入
- 20~30秒後、ざるに上げて自然に冷ます
- 手で触れられるくらいの温度になったら水けを絞る
以上がつるむらさきのゆで方です。
茎が約1分、葉が約30秒がつるむらさきの美味しくいただけるゆで方だと覚えておきましょう。
ゆでたつるむらさきの美味しい食べ方
ゆでたつるむらさきは、おひたしや和え物、お味噌汁の具にしても美味しくいただけます。
ゆでたつるむらさきの葉に鰹節とだし醤油をかけたら、美味しいつるむらさきのおひたしの出来上がりです。
茎は酢味噌で和え物にすると良いでしょう。
つるむらさきは、英語名Indian Spinach (インドのホウレンソウ)と呼ばれているように、ホウレンソウのような食べ方をするお野菜です。
空芯菜のようににんにくと一緒にごま油で炒めて塩コショウで味を整えるだけでも美味しくいただけます。
また、天ぷらにしても美味しくいただけます。
炒め物や天ぷらにする場合は下茹での必要もありませんので、ゆで方が分からない場合は、刻んで油で料理してしまっても大丈夫です。
せっかく頂いたつるむらさき、新鮮なうちに美味しくいただいてくださいね。
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