納豆と共にネバネバ系食べ物の双璧をなすオクラ。
茹で時間が長すぎたり、茹で方を間違うと水っぽくなったりしがちです。
オクラを美味しくいただける茹で時間はどのくらいなのでしょうか?
また、炒める場合は下茹でした方が良いのでしょうか?また、必要な場合、オクラの茹で時間はどのくらいなのでしょうか?
そんなオクラの茹で時間に関する情報をお伝えします。
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そのまま食べるオクラの茹で時間
オクラを茹でて細かく刻んで醤油とかき混ぜてご飯にかけるととっても美味しいですよね。
でも、茹で時間が長すぎたりすると水っぽくなってしまいます。
オクラをそのまま食べる場合の茹で時間ってどのくらいが良いのでしょうか?
オクラを美味しくいただくためには、茹で時間も大切ですが、茹でる前の下処理のやり方も大切です。
まず、オクラを茹でる前にオクラを刻んだりしてはいけません。
オクラの中にお湯が入り込んでしまい、オクラが水っぽくなってしまうからです。
オクラは必ず一本丸ごと茹でるようにしましょう。
そして、オクラの美味しく食べられる茹で時間は1分程度からです。
それでは、オクラを茹でていきましょう。
- まず、お鍋に水たっぷりと塩を一掴み入れ、お湯を沸かします。
- お湯が沸騰したらオクラを投入します。
- オクラの茹で時間は1分〜1分半程度です。
- 茹でた後氷水に取ると、水っぽくなりますので、茹で上がった後も余熱で熱が通ることを見越して、少し固めの状態でザルにあげましょう。
- 水気が切れたら下茹で完成です。
炒める場合のオクラの茹で時間
オクラを炒め物にする場合、下茹では必要なのでしょうか?また、下茹でが必要な場合、茹で時間の目安はどのくらいなのでしょうか?
まず、オクラは生でも食べられる野菜なので、下茹でが必要かどうかと尋ねられたら、答えは「下茹では必要ない」となります。
しかし、オクラを生で食べると舌触りも良くないし、炒め料理で火を通そうとすると必然的に加熱時間が長くなり、色味が悪くなってしまいます。
そこで、見た目を鮮やかな緑色にしたい場合、オクラは1分程度の茹で時間で下茹ですることをお勧めします。
ただし、これはあくまでも見た目を重視した場合であって、オクラの栄養分を最大限に引き出す茹で時間となると答えは変わってきます。
オクラの栄養価を最大限にする茹で時間
オクラには、水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維、ムチンといった栄養分が含まれています。
水溶性食物繊維は糖の吸収を緩やかにするため、ダイエットに高い効果があります。
また、ムチンには、高い保水効果があり、美容に良いと言われています。
では、これらのオクラの栄養価を損なわずに食べるためには茹で時間はどのくらいにするのが良いのでしょうか?
ズバリ、オクラの栄養価を最大限に引き出す茹で時間は0秒です。つまり、生で食べるのが一番良いのです。
とはいっても、生のままでは少し硬いし食べにくいですよね。ですから、オクラを茹でる時は、茹で時間はなるべく短めにして食べるようにしましょう。
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