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ふきの下ごしらえのやり方は?ふきの葉の食べ方も紹介

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ほんのりと苦味があって、お弁当の炒め物や煮物に入っていると嬉しいふき。

下ごしらえが面倒くさそうと敬遠されがちな食材ですが、実は、自宅でも簡単に使える食材なんです。

また、あくが強いふきの葉もちゃんと下ごしらえしてやれば、美味しいご飯の友になるんですよ。

今回は、ふきとふきの葉の下ごしらえのやり方をご紹介します。

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ふきの下ごしらえのやり方

ふきはあくが強い山菜です。しっかりとあく抜きをしないと、とても苦くて食べられません。

かと言って、あまり茹で過ぎても、シャキシャキとしたふきの食感が楽しめなくなってしまいます。

ちょうど良い加減にあく抜きができるふきの下ごしらえのやり方を解説しますので、ぜひ、チャレンジしてみてください。

ふきの下ごしらえの手順

  1. ふきの葉と茎を切り離す
  2. 板ずりをする
    ふきの茎5〜6本につき大さじ大盛り1杯の塩をかけ、まな板の上でふき同士をこすり合わせるように塩を揉み込む
  3. ふきを茹でる
    ふきの茎を切らなくても入るほど大きな鍋にたっぷりとお湯を沸かす。湯の量が少ないとふきを入れた時に水温が下がってしまい、茹で時間が長くなってしまって、食感が悪くなります。
    塩がついたままのふきを入れ、3分程度茹でる。茹で上がったふきは、すぐに氷水にとる。
  4. ふきの皮をむく
    ふきの茎の太い方の端から、爪や包丁などで先端の皮を数センチむき、茎一周分の皮がめくれたら、それらをまとめて反対側までむく。この際、むき残しが必ずあるので、逆側からも同様に皮をむく。
    皮をむいたふきから順に水に浸しておく。

以上で、ふきの下ごしらえは出来上がりです。おひたしや煮物、炒め物などにして美味しくいただきましょう。

下ごしらえが終わったふきは、水に浸したまま冷蔵庫に保管しておけば、4日〜1週間程度は日持ちします。

ふきの葉の下ごしらえのやり方

ふきの葉は、ふきの中でも特にあくが強い部分で、敬遠されがちな食材です。

逆に言えば、あく抜きをしてやれば、しっかりとふきの旨味が感じられる食材でもあります。

是非この機会に下ごしらえのやり方を覚えてくださいね。

ふきの葉の下ごしらえの手順

 

  1. ふきの葉を洗う
    水をたっぷり張ったボールや鍋の中で、ふきの葉についた汚れやゴミを洗い落とします。その際、傷んだ部分があれば、取り除いておきましょう。
  2. ふきの葉を茹でる
    大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かし、5〜6分程度茹でる。この際、しっかりとあくを抜きたいので、少々長く茹で過ぎても大丈夫です。
  3. ふきの葉を水にさらす
    茹でたふきの葉を水にさらすことであく抜きをします。3時間から一晩程度は水にさらしてください。この際、水を2〜3回入れ替えることで、よりしっかりとあく抜きができます。

以上で、ふきの葉のあく抜きは出来上がりです。細かく刻んで、醤油とみりんで甘辛く煮付けたり、甘味噌と和えたりと、濃いめの味付けがよく合います。

もし、これでもまだ苦味が気になるようであれば、水にさらして細かく刻んだ後、さらに5〜6分程度茹でることで苦味がかなり軽減されますので、やってみてください。

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