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生姜シロップには、生の生姜にはない様々な効能があることが分かっています。
今回は、そんな生姜シロップの効能やより高い効能を得るための作り方などをご紹介します。
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生姜シロップの効能とは?
生姜って体に良いイメージがありますよね。
その中でも、生姜は体をポカポカに温めてくれる効能があるイメージがありませんか?
でも、実は、生の生姜には体を冷やす働きがあるんです。
では、なぜ、生姜には体を温める効能があるイメージがあるのでしょうか?
それは、生姜に含まれるある成分の効能にその原因があるのです。
生姜に含まれるある成分の効能とは?
生の生姜にはジンゲロールという成分が含まれています。
このジンゲロール、実は、体を一旦温めた後、冷やす効能があります。
ですから、暑い夏の日に、すりおろし生姜をタップリとめんつゆに溶かしてそうめんをいただくと、火照った体を冷やしてくれる効能があります。
また、高熱が辛い時には、すりおろした生姜を食べると解熱の効能があります。
ジンゲロールには、殺菌の効能もありますので、風邪のウィルスを撃退する効能も期待できて、一石二鳥です。
先ほどから、「生の」生姜という表現をしていますが、実は、「加熱した」生姜には別の効能があります。
それは、生姜を加熱することで、ジンゲロールがショウガオールという別の効能をもった成分に変化するからです。
ショウガオールの効能とは?
生姜を加熱することでできる成分「ショウガオール」には、以下のような効能があります。
- 体を温める効能
ショウガオールには、体を温める効能があります。血行を促進し、身体の中からポカポカと温めてくれます。 - ダイエットの効能
ショウガオールには、脂肪を燃焼しやすくする性質があり、ダイエットの効能もあります。運動する30分前に摂っておくと、より高い効能が期待できます。
そして、このショウガオールの効能を最大限に生かせるのが生姜シロップなのです。
生姜は、よく加熱料理に使われているので、「そういった生姜を使った料理を食べたら良いじゃないか」と思われるかもしれませんが、料理の中では生姜は一部の調味料として使われるので、量が少なく、しかも、料理のエキスまですべて食べきることは稀だからです。
生姜シロップなら、ショウガオールとなったところを全て残さずいただけるから、おすすめなのです!!
では、早速生姜シロップの作り方を見ていきましょう。
生姜シロップの作り方
基本的な生姜シロップの作り方は超簡単!
刻んだ生姜と砂糖と水をお鍋に入れ、煮立ったら弱火にして20分程煮詰めるだけです。
20分経ったら、お好みでシナモン、クローブ、レモン汁、蜂蜜などを加え、一煮立ちさせたら出来上がりです。
刻み生姜は砂糖をふりかけて食べても良いですし、生姜シロップと一緒に使うのも良いでしょう。
夏はジンジャエール!冬はお湯で割っていただきましょう。
身体がポカポカになって、ダイエット効能もバッチリですよ!!
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