一人暮らしを始める時、炊飯器を買うかどうか悩みますよね。
サトウのごはんとそれほど値段が違わないなら、わざわざご飯を炊く必要もないわけだし、洗い物もしなくて済みます。
そこで、今回は、お米1キロが何合なのか、ということから計算をはじめ、パックご飯を食べた場合と自炊した場合でどのくらい値段が違ってくるのかを検証してみたいと思います。
sponsored link
お米1キロは何合?
それでは、まず、お米1キロが何合なのかから計算を始めていきましょう。
1合とは、液体にして約180㏄の容積です。
つまり、お米に含まれる水分量などで違ってきますが、1合のお米はだいたい150~160グラムだと言われています。
つまり、お米1キロが何合かというと、
1000÷150(もしくは160)=6.67(もしくは5.89)
となり、約6合前後だという計算になります。
ここでは、分かりやすくお米1キロは6合としておきましょう。
さて、もし、自炊をするとなれば、5キロ入りのお米を買うのが妥当でしょう。
2キロでは少なすぎるでしょうし、10キロは少し多すぎる気がします。
5キロ入りのお米は約30合です。
ちなみに、平均的な5キロ入りのお米は、2,000円前後ですから、ここでは5キロ入りのお米を2,000円で換算して計算することにします。
炊いたお米の重さは?
さて、次に、お米を炊いた時の重さを調べる必要があります。
1合のお米を炊く場合、加える水は約1カップ、つまり200グラムです。
水蒸気となってなくなる分はそれほど多くありませんから、1合のお米を炊くと330グラム程度になります。
つまり、炊いたお米1キロは約3合という計算になります。
さて、今アマゾンで一番人気のパックご飯は「ウーケふんわりごはん特盛国内産100%」という商品です。
こちらは、定期便で購入すれば、1個(300グラム入り)当たり104円で購入できます。
自炊とパックご飯どちらが安い?
それでは、順番に計算していきましょう。
5キロ入りのお米は約30合ですから、これを全部炊くと
330グラム×30合=9900グラム
これがパックご飯何個分かというと
9900グラム÷330=30個
2000円÷30個=67円
自炊した場合、パックご飯1個分あたりの値段は67円となりました。
差額は37円。
毎食1パックずつ食べるとすると、毎月3,300円程度の差額です。
自炊する手間や洗い物の手間などを考えると、この金額は微妙です。
それぞれの生活リズムに合わせて決めるのが良いでしょう。
意外に高くないので、この際、独り暮らししている間はパックご飯で済ませるという選択肢もアリかもしれませんね。
sponsored link