提出書類の締め切りの欄に「当日消印有効」って書いてあった。
当日消印有効とはどういう意味？
ポストに投函しても大丈夫？それとも郵便局に持って行った方が良い？
締切日前日だったら速達にすれば間に合う？
今回は当日消印有効とはどういう意味なのか、また、確実に当日消印を押してもらう方法をご紹介します。
sponsored link
当日消印有効とはどういう意味？
消印とは、ハガキや封筒などに貼った切手に、使用済みであることを示すために押す日付印のことです。
当日消印有効とは、「締切日当日までの日付の消印が押してあれば受け付けます」という意味です。
つまり、受験の願書や懸賞などの応募の締め切り日が9月10日だった場合、9月10日かそれ以前の日付の消印が押してあれば、問題なく受理されるということです。
確実に締切日以前の消印が押されるのであれば、到着は締切日の数日後でも問題ありません。
つまり、速達にする必要はないということです。
ただし、受験の願書など、途中でなくなってしまったら困るような書類は、追跡サービスがついた送り方を選ぶことをおすすめします。
普通郵便でも追跡番号をつけることが可能です。
詳しくは次の記事をご覧ください。
-
-
普通郵便が届かない！追跡することは可能？最大何日かかる？
普通郵便で出した手紙が届かない！ 最大で何日くらいかかるもの？ 郵便局で追跡してもらうことはできる？ 今回は、普通郵便が届かない時の対処法をご紹介します。 sponsored link 普通郵便が届か ...
ポストに投函しても大丈夫？
当日消印有効の書類を郵送する場合、ポストに投函しても大丈夫なのでしょうか？また、ポストに投函する場合はいつまでに投函すれば良いのでしょうか？
消印は、郵便局で出した郵便物でも、ポストに投函した郵便物にも押されるものですから、当然、ポストに投函しても問題ありません。
ただし、投函するタイミングには気を付ける必要があります。
当日消印有効とは、締切日当日までの消印が押されている必要があるということですから、いくら締切日当日までにポストに投函しても、その日のうちに郵便物が回収されて、郵便局で消印が押されなければ意味がありません。
ポストの脇に何時に集荷されるかという情報が記入されていますから、投函する前にその日の最終集荷時間を過ぎていないかを確認するようにしましょう。
もし、集荷時間を過ぎているのであれば、郵便局の窓口に直接出しに行きましょう。
さらに、時間が遅すぎて郵便局が閉まっていたとしても、諦めるのはまだ早い。
大きな郵便局には「ゆうゆう窓口」と言って、土日祝日や夜間でもサービスを行っている郵便窓口があります。
ゆうゆう窓口でその日の消印を押してもらうことが可能かどうかを確かめてから出せば、確実です。
締め切りに間に合うと良いですね。
sponsored link
