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夜寝ている時や運動中、突然ピキーン・・・・足がつる!
忘れていた頃にたまに足がつるくらいなら良いのでしょうが、頻繁に足がつるというのは辛いですよね。
足がつる原因は何なのでしょうか?また、食べ物や飲み物で回避できるとすれば、どんなものなのでしょうか?
足がつる原因は?
足がつる一番基本的な原因は、脳から筋肉への信号の異常です。
通常の場合、脳は、足がつることのないように、「これ以上収縮させないように」という指令を出しています。
しかし、この電気信号の量が低下してしまうと、筋肉が徐々に収縮し、その結果、足がつるのです。
では、なぜ、電気信号の量が低下してしまうのでしょうか?
その主な原因は様々です。
それでは、足がつる原因の一例をご紹介します。
疲労がたまっている
睡眠時間が少なかったり、疲労がたまってしまっていると足がつることが多くなります。
睡眠時間は少なくとも6時間はとるようにして、疲労をため込まないようにしましょう。
また、靴のサイズがあっていないのも足がつる原因となります。
靴の大きさが大きすぎても小さすぎてもいけません。どちらの場合も、特定の場所に無理な力がかかってしまい、一か所が極端に疲労することで、電気信号の異常が起きてしまうと考えられます。
ミネラル分が不足している
カリウムやマグネシウムなどが不足していると足がつることが多くなります。
長距離のレースなど、運動中に足がつるのも、汗をかくことによってカリウムが体外に出てしまうのが原因です。
神経の命令の伝達はミネラル分(電解質)が関係しています。これが不足することで、脳の命令が正しく伝えられなくなってしまうのです。
ちなみに、汗をかくことによって水分が不足するのも足がつる原因の一つだと言われています。
冷えが原因
運動不足により足の血行が悪くなったり、筋力が衰えることで足元が冷えると足がつることが多くなります。
また、運動中などに急に冷たい水を足にかけたりして冷やすのも足がつる原因となることがあると言われています。
足がつるのを防ぐ食べ物
さて、様々な足がつる原因を見てきましたが、これらの中には食べ物で解決できることとそうでないことがあります。
例えば、疲労が溜まっているなどの原因は、睡眠時間など生活習慣を改善しなければ解決しません。
冷えが原因で足がつるのも、運動不足を解消するなどの努力が必要でしょう。
逆に、ミネラル分や水分の不足であれば、食べ物やサプリメントの活用で解決する問題です。
では、具体的に足がつるのを防ぐにはどのような食べ物を食べたら良いのでしょうか?
- バナナ・トマト
バナナやトマトにはカリウムが豊富に含まれています。また、トマトは水分も豊富に含み、水分補給にもなるので、運動前などに食べると良いでしょう。 - 豆腐・納豆・アーモンド
これらの食材にはマグネシウムが豊富に含まれています。 - ポカリスエット
ポカリスエットなど、カリウムやマグネシウムを豊富に含んでいる栄養ドリンクを飲むのは、足がよくつる人にとって有効な手段です。
しかし、毎日の様にバナナやトマト、納豆などを食べるというのも難しいですし、かといってカリウムとマグネシウムを効率よく摂れるスポーツドリンクも糖分の取り過ぎが心配です。
そんな食べ物での解決法が難しい場合は、サプリメントで摂るようにするのも良いかもしれません。
この他に、足がつる人には芍薬甘草湯という漢方薬もよく使われているようですので、興味があれば一度試してみるのも良いかもしれません。
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