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「あざとい」という言葉は本来はマイナスな意味しかなかったのですが、最近では良い意味でも使われています。
「あざとい女」と言われても実は褒められているのかも!?
今回は、「あざとい」という言葉の本来の意味と現代的な意味の両方をご紹介します。
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あざといの本来の意味とは？
あなたは「あざとい」という言葉を聞いて、どんなイメージを持ちますか？
ほとんどの方がマイナスイメージだと感じるでしょう。
たしかに、「あざとい」の本来の意味は、良い意味ではありません。
「あざとい」は、接頭語の「あ」に頭が良いという意味の「聡い（さとい）」がついたものです。
この場合の「あ」には、「次点の」とか「二流の」などの意味があります。
つまり、「あざとい」の本来的な意味は、「頭の良さが二流」ということです。
辞書には、「浅はか」とか「小利口」という意味だと書かれています。
では、「あざとい」に「女」がついて、「あざとい女」となった場合はどのような意味で使われるのでしょうか？
あざとい女とは、簡単に言うと、男性や上司などに気に入られようとしているのが、同性や同僚などから見え見えな女性を意味します。
一般的に「ぶりっ子」と言われる女性だとか、上目づかいやボディータッチなど、男性がドキッとするようなふるまいをするような女性が「あざとい女」だと言われます。
あざとい女は好かれる？
そんな良い意味なんて少しもなさそうな「あざとい女」という言葉に、実は良い意味も含まれて使われていると言ったら、皆さんびっくりされるのではないでしょうか？
しかし、実際に、男性の約4分の1が、「あざとい女」という言葉にプラスのイメージを持つことが分かっています。
最近では、「あざとい」と「かわいい」を組み合わせた「あざとかわいい」という言葉もあり、この場合、完全に肯定的な意味で使われます。
つまり、「あざとい女」が嫌悪されるのは、女性からだけで、男性側からすれば、「確かに計算高い一面もあるけれど、やっぱりかわいい」と感じるというわけです。
同性にも好かれる女性が良いに決まっているけれど、それが無理ならせめて男性に好かれたい。
では、男性にモテる「あざとい女」って具体的にどのようなふるまいをしているのでしょうか？
単に、ぶりっ子だったり、ボディータッチが多かったとしても、それほど男性にモテることはありません。
例えば、会食の席で、積極的に料理を取り分けたり、グラスが空になっている人がいたら次に何を飲むか尋ねたりするような女性も「あざとい女」と言われることがあります。
これって、「女子力が高い」とも言えますよね。
モテる「あざとい女」は実は女子力が高いのかもしれませんね。
あなたは「あざとい女」好きですか？
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