妊娠中のつわりでカリカリ梅を食べ過ぎてしまう。
これって体に悪い?
カリカリ梅を食べ過ぎるとどうなる?
そもそも、何粒食べたら食べ過ぎになるの?
今回は、そんなカリカリ梅の食べ過ぎの影響と我慢する方法をご紹介します。
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何個でカリカリ梅の食べ過ぎ?
辛いですよね。つわり。
何だかカリカリ梅だけは食べたくて、妊娠中にカリカリ梅を食べ過ぎてしまう方が多いそうです。
では、カリカリ梅って何粒ぐらいで「食べ過ぎ」になるのでしょうか?
一般的日本人の1日の塩分摂取量の平均は9~10グラムと言われています。
カリカリ梅1個当たりに含まれる塩分量は1~2グラム程度なので、せいぜい1~2個、多くても3個程度が限度です。
それ以上カリカリ梅を食べると「食べ過ぎ」ということになります。
カリカリ梅を食べ過ぎるとどうなる?
カリカリ梅はせいぜい1日3個までが限度だとお話ししました。
それでは、カリカリ梅を食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?
塩分の取りすぎ
これは、容易に想像できることですが、カリカリ梅の食べ過ぎは塩分過多になってしまいます。
塩分の取りすぎは、高血圧や心筋梗塞、脳梗塞、腎臓病などの原因となります。
塩分の取りすぎは普段でも良くありませんが、特に妊婦さんの場合は、妊娠高血圧症候群になってしまうことがあります。
そうなると、胎児に送られる酸素や栄養が減ってしまい、胎児の成長に悪影響を与えてしまいます。最悪の場合には、胎児が子宮内で死亡してしまうこともあります。
下痢になる
カリカリ梅を食べ過ぎると下痢になることがあります。
これは、胃腸が弱っている時に大量のクエン酸が体内に入ってくると、腸の中の酵素がうまく機能せず、その結果消化不良になってしまうのが原因だと考えられています。
また、梅に含まれるカテキン酸も食べ過ぎると下痢の原因になると言われています。
その他の影響
カリカリ梅は、普通の梅干しとは違い、製造過程で食品添加物も多く混じっていますので、そういう意味でも食べ過ぎは良くありません。
また、むくみ、体重増加など、他にもカリカリ梅を食べ過ぎることによる悪影響は沢山あります。
つわりで苦しい時期ですが、食べ過ぎることのないように気をつけましょう。
最後に、カリカリ梅の食べ過ぎを防ぐための方法を1つご紹介します。
それは、氷を食べること。
カリカリという食感が良いので、カリカリ梅の食べ過ぎに悩んでいる方の多くが実践されています。
騙されたと思って、一度やってみてください。
ただし、あまり激しく噛むと歯が欠けてしまうこともあるようですから、注意してくださいね。
元気な赤ちゃんが生まれることをお祈りしています。
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